佐川急便が「置き配」サービスを開始
佐川急便株式会社(SGホールディングスグループ)は、2024年9月2日より新しい受け取り方法「置き配」を導入しました。これは、お客さまが荷物の受け取りを自宅にいながらも、指定した場所に置いてもらえるサービスです。特に、宅配の利便性を求める多くの人々にとって、待ち遠しいサービスの誕生です。
「置き配」サービスの特徴と流れ
「置き配」サービスを利用するには、まず配達予定の通知のメールまたはLINEメッセージを受け取る必要があります。これらは、スマートクラブまたは佐川急便の公式LINEアカウントを通じて届きます。これを受けて、以下のステップでサービスを利用します。
1.
通知からのアクセス: 配達予定通知から、配達の指定を行うための画面にアクセスします。
2.
受け取り場所の指定: 受け取りたい場所を選択します。選択可能な場所には、宅配ボックス、玄関前、ガスメーターボックス、車庫、自転車のかごなどがあります。
3.
荷物の配達: 選択した場所に荷物が届けられます。
この新しいサービスは、特に再配達の手間を減らすために設計されており、また、宅配業務の効率化やCO₂排出量の削減にも寄与しています。
どんな商品が対象なのか
「置き配」が利用できるのは、いくつかの商品のみです。具体的には、飛脚宅配便、飛脚ラージサイズ宅配便、飛脚航空便、飛脚ラージサイズ航空便が対象となります。ただし、荷送人や荷物の種類によりサービスの適用外となる場合もありますので、事前に確認が必要です。
スマートクラブとは
「置き配」サービスを利用するためには、佐川急便のスマートクラブに登録することが必要です。スマートクラブは、無料で利用できる会員制のWebサービスで、荷物の配達通知や配達日、受け取り場所の変更などをスムーズに行うことができます。現在、スマートクラブには約1,700万人もの会員が登録しており、利便性を向上させてきました。
まとめ
佐川急便が導入した「置き配」サービスは、単に荷物を受け取る際の手間を省くだけでなく、配送業務の効率化や環境への配慮も実現しています。配達を待つことなく、好きな場所に荷物を受け取ることができる新しいライフスタイルが、私たちの日常にどのような変化をもたらすのでしょうか。ぜひ、スマートクラブの利用を通じて、このサービスを体験してみてください。
詳しいサービス情報については、佐川急便の公式Webサイトでご確認ください。