法政大学と共同開発、人材定着率向上のサーベイキット販売開始

フリー株式会社が開発したサーベイキット

フリー株式会社は、本日、人材定着率を高めるための新たなツール、「サーベイキット」の申し込みを開始しました。このツールは、日本の労働市場において重要性が増しているテーマであり、従業員の定着を促進するために設計されています。

サーベイキットとは？

「サーベイキット」は、法政大学の田中研之輔教授との共同開発による全20問の設問テンプレートを利用して、企業が従業員のリアルな状態を把握するためのツールです。ツールの大きな特徴は、独自のロジックに基づいて従業員の状態をスコア化し退職リスクを検知することができる点です。これは、経営者や人事担当者にとって非常に有用な情報となり、適切な対策を講じるための判断材料となります。

日本の労働市場の現状

日本の労働市場は現在、大きな変化に直面しています。資料によれば、2030年には労働生産人口の65歳以上の割合が30％を超えると予測されており、少子化の影響もあって65歳以上の人口は増加する一方です。このような背景から、スモールビジネスにおいて人材の定着は非常に重要な課題となっています。特に、離職率の高止まりは企業にとって深刻な問題であり、早期に対処する必要があります。

フリー株式会社の取り組み

このサーベイキットは、従業員の離職リスクを察知し、早期に対応するための強力なツールです。参加企業は、設問テンプレートが含まれたGoogleフォームと、得られたデータをスコア化するための独自ロジックを設定したスプレッドシートを受け取ることができます。日本国内の特定の条件を満たす企業は、最大50社まで申し込みが可能です。また、スコアに基づいて人事面談の進行に関するアドバイスも提供されます。

お申し込みの詳細

サーベイキットの申し込みは、公式サイトから行うことができます。申し込みを行った企業の中から抽選で50社が選ばれ、限定的にこのサービスを利用することができます。興味のある企業は、早めに申し込みを検討してみてください。
申し込みフォームはこちら

フリー株式会社について

フリー株式会社は、東京都品川区に本社を構え、2012年に設立されました。CEOの佐々木大輔氏の下、スモールビジネスを支援するための統合型経営プラットフォームを目指し、さまざまなSaaS型サービスを展開しています。「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを掲げ、企業の成長をサポートする活動を続けています。
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