未来の食を提案するNINZIA、東京・有楽町でポップアップ開催中

東京で未来の食を感じるポップアップストア

神戸市に本社を構えるテクスチャ・エンジニアリング・スタートアップの株式会社NINZIAが、新しい食の提案を目指して、東京・有楽町の「Tokyo Innovation Base」にてポップアップストアを開催しています。このイベントは東京都が主催するスタートアップ支援イベント「TIB PITCH」の一環として、2025年8月1日から9月30日までの期間限定で行われています。

未来の食を支えるNINZIAの魅力

NINZIAは、「あたらしい食のカタチをつくる」ことをモットーに、蒟蒻食物繊維を活用した栄養豊富なフードを提供しています。ポップアップストアでは、具体的に二つの商品がメインに販売されており、それぞれ異なる特徴があります。

ストイックすぎるプロテインクラッカー

このスナックは、特に身体を鍛えたい人に向けて開発されています。1袋にたんぱく質が10g、食物繊維が5g含まれたこのクラッカーは、オーツ麦や穀物を主成分とし、NINZIA独自のテクスチャ・エンジニアリング技術を用いて、ザクザクとした食感を実現しています。トレーニング中やダイエット中のおやつとしても安心して楽しめる、罪悪感のない栄養補助スナックです。

朝活プロテイングラノーラ

ビタミンやミネラル、豊富な食物繊維を含むこのグラノーラは、朝食にぴったりです。一般的なグラノーラと異なり、水飴やチョコレートではなく、こんにゃくを使用して固めることで、1食でレタス1個分の食物繊維を摂取することができます。また、食感にもこだわり、ミルクやヨーグルトと一緒に食べても楽しめる贅沢な一品に仕上げられています。

NINZIA PASTEとテクスチャの革新

さらに、NINZIAが提唱する独自の素材「NINZIA PASTE」は、次世代の蒟蒻素材として注目されています。これは、通常の蒟蒻を固めずにペースト状に保つことに成功したもので、血糖値を抑える効果や特異な食感を持つのが特徴です。この技術を応用することで、健康的なスナックやヴィーガンミートなど、さまざまな分野でのフード開発が可能となるのです。

日本の伝統的な蒟蒻の食物繊維「グルコマンナン」を活用し、より多くの人が食を楽しめる世界の実現を目指しています。食事は栄養をとるためだけでなく、楽しむためのものであるという信念のもと、高血糖やアレルギーを持つ方にも配慮した製品作りを行っています。