メシウス株式会社が新たに「AIラボ」を発表
メシウス株式会社(本社:仙台市)では、業務改善プラットフォーム「kintone」に対応した新たなAI機能を搭載したβ版のkrewシリーズを発表しました。日常的な業務で用いられる会話の感覚で、データの加工やグラフの生成が可能になります。この新しい取り組み「AIラボ」の目的は、ユーザーがより簡単に業務を効率化できるようサポートすることです。
krewシリーズの進化
krewシリーズには、データ編集フローを簡潔に行う「krewData」と、データをグラフ化する「krewDashboard」が含まれています。このプラグインは、ビジネスフェイスの自然な会話を元に、ユーザーの指示をAIが受け取り、迅速にフローやグラフを生成します。例えば「予算と実績を比べる」という指示を通じて、AIがデータ処理を行い、ユーザー自身が簡単に修正を加えることができる仕組みです。
AI機能の具体的な使い方
AI機能は、「krewData」および「krewDashboard」のプラグイン設定画面から簡単にアクセスでき、AIボタンを用いることで対話が始まります。「商談の月別推移を見たい」といった要望をAIに伝えることで、必要なデータが瞬時にグラフとして視覚化されるのです。このプロセスにより、従来の複雑なデータ処理が大幅に軽減されることが期待されます。
AIラボの活動について
「AIラボ」は、メシウスの技術者たちが研究開発を進める場所であり、β版としてAI機能を自由に試すことができる環境を提供します。ここでは、動画などのリソースも用意されており、具体的な機能の使い方を学ぶことが可能です。ユーザーからのフィードバックをもとに、製品開発に活かす取り組みも行われています。
エンタープライズ機能の強化
このβ版にはAI機能に加え、「krewData」用にエンタープライズでの活用を促進するマネジメントプラグインも提供されています。これにより、システム管理部門がkrewDataの使用状況やデータの更新状況を一目で把握できるようになり、管理コストの削減に寄与することができます。
参加型のセミナー開催
さらに、10月22日には新機能を紹介するオンラインセミナーも予定されています。興味がある方は、セミナー参加のお申し込みが可能です。これを機に、krewシリーズの新しいAI機能を体験してみるチャンスです。
まとめ
メシウス株式会社が提供するkrewシリーズは、今後ますます便利に進化することでしょう。新しいAI機能が業務の効率化を実現し、ユーザーにとっての利便性が向上すると期待されます。興味のある方は、ぜひこの新機能を試し、どのように業務を改善できるかを体感してみてください。