舞台芸術の新たな試み、荒牧慶彦プロデュースによる「演劇ドラフトグランプリ」が、ついにその全貌を明らかにしました。このイベントは、舞台専門プラットフォーム『シアターコンプレックス』が提供するオリジナルプログラムとして開催され、3月11日の『演劇ドラフト会議』で結成された4つのチームが激しい演劇バトルを繰り広げます。日本武道館に1万人の観客を迎え、限られたルールの中でオリジナルの演劇を制作し、最終的にはグランプリを決定します。
今回、メインビジュアルとともにそれぞれのチーム名やロゴも発表されました。まず、チーム『ID Checkers』。座長の荒牧慶彦が引率し、演出を中屋敷法仁が手がけるこのチームは、赤澤遼太郎、輝山立、定本楓馬、萩野崇などの豪華キャストが参加します。座長のコメントによれば、メンバーの童顔ぶりから「年齢確認」されそうなので、ID Checkersという名称が決定しました。
次にチーム『打』は、座長に佐藤流司、演出に西田大輔を迎え、出演者に小西詠斗、椎名鯛造、高木トモユキ、野島透也を迎えます。演劇に込められた強い想いと響きの良さから、このチーム名が選ばれました。
三番目のチーム『超MIX』は、座長の高野洸が指揮し、エンターテイメントの融合をテーマに掲げています。演出は植木豪が手がけ、後藤大、寺山武志、福澤侑、本田礼生らが出演。しかし、このチームのロゴデザインは後藤大が担当したとのこと。
最後にチーム『ズッ友』は、座長の染谷俊之が指導し、演出に松崎史也、キャストに赤澤燈、唐橋充、野口準、松井勇歩などが名を連ねています。ここでのチーム名は遊び心を求め、聞いた時にクスッと笑えるようなユーモラスな要素も含まれています。
さらに、「演劇ドラフトグランプリ」の総合司会には尾上松也が決定。彼の存在が、この演劇祭をどのように盛り上げるのか、ファンたちが期待を寄せています。今後、豪華な審査員や出演者についても続々と発表される予定です。
開催概要
- - 日時:2022年6月14日(火)17時開演
- - 会場:日本武道館
- - チケット販売サイトは こちら
- - 一般発売開始:5月14日(土)10時~
この新たな試みが舞台芸術にもたらす影響や、観客がどのように感じるのか、今から楽しみです。今後も目が離せない演劇プロジェクトの一環として、『シアターコンプレックス』の活動にも注目が集まるでしょう。アートとエンターテインメントが交差するこの場所で、今後の展開が待ち遠しいですね。