中部地方初の地域型こどもホスピス「長久手のおうち」誕生の背景と支援の取り組み
愛知県の名古屋市に本社を構える株式会社サンゲツは、地域の社会課題解決の一環として、「愛知こどもホスピスプロジェクト」を支援しています。2023年8月、このプロジェクトにより中部地方初の地域型こどもホスピス「長久手のおうち」が開所されました。このホスピスは、生命を脅かす病気や障がいを抱える子どもたちとその家族が、安心して過ごせる特別な空間を提供することを目指しています。実際、同施設の開設は国内で大阪・横浜に次ぐ3例目の重要な出来事です。
インテリアで「第二のわが家」を提供
こどもホスピスは、ただの医療施設ではありません。子どもたちが安心感を持ち、自分らしい時間を過ごせるようにするための空間なのです。サンゲツはこのコンセプトに深く共感し、トータルインテリアの観点から、開所に向けた内装支援を実施しました。その支援の一環として、空間コーディネート提案、内装材の提供、施工費用の寄付、さらには社員による施工ボランティア活動を行いました。
施設のデザインは、愛知こどもホスピスプロジェクトのスタッフと連携しながら、機能性と居心地の良さを両立させることを重視しました。具体的には、居心地の良いアットホームな環境を作るため、シンプルで落ち着いたトーンの壁紙を選定し、デザインと実用性を両立させたカーテンを採用しました。子どもたちが自由に過ごせる空間を作るため、装飾は控えめにするなど細やかな配慮が行われました。
施工と支援の実績
さらに、内装支援には施工費用の寄付も含まれています。壁紙の施工はサンゲツグループのフェアトーン株式会社の社員が担当し、カーテンの取り付けはサンゲツの社員が行いました。このように、グループ全体で協力しながら、施設の空間づくりを後押ししました。
これらの支援によって、「長久手のおうち」はただの医療施設を超え、「第二のわが家」として子どもたちとその家族に寄り添う場所となることが期待されています。
心温まる開所式
2023年8月8日には、「長久手のおうち」の開所式が盛大に開催されました。行政、医療関係者、また支援企業の方々が集まり、中部地方初のこどもホスピスの誕生を祝いました。この式典を通じて、地域が一丸となって子どもたちの未来を支える取り組みを再確認する貴重な機会となりました。
これからのサンゲツの取り組み
サンゲツは、企業理念で「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する」という目的を掲げています。今後も、児童養護施設や福祉施設への住環境改善活動を通じて次世代を支えるサステナビリティ活動に取り組む意向です。社会に貢献しながら豊かな生活文化の発展を目指し、サンゲツは邁進していきます。
このように、こどもホスピス「長久手のおうち」は多くの人々の協力によって生まれた特別な場所であり、未来の子どもたちにとっての安らぎの空間として機能することが期待されています。また、サンゲツの取り組みは社会全体への影響も考慮しつつ、地域社会の支援に寄与する重要な役割を果たしています。