セレスとNOVASTOが共同で「モッピーリユース」サービスを開始
株式会社セレスが発表した新サービス「モッピーリユース」は、2024年10月23日より開始されます。このサービスは、リユース支援事業を展開する株式会社NOVASTOがシステム面で支える形で登場し、ポイン活動の一環としても利用可能です。
「モッピーリユース」の概要
「モッピーリユース」では、ユーザーが自宅から簡単に不要な商品を宅配で買い取ることができるサービスを提供します。これにより、リユースを通じたサステイナブルな社会の実現を目指します。実際の流れは以下の通りです。
1. モッピーリユースのサイトを通じて査定依頼をする。
2. 依頼に基づき段ボールが自宅に配送される。
3. 商品を段ボールに詰めて返送。
4. 商品の査定が行われ、見積もりが提示される。査定額に同意すれば、さらに査定額の5%をモッピーポイントで還元されるという流れになります。
このように、ユーザーは手間をかけずにリユースを通じたポイ活を楽しむことができます。さらに、NOVASTOの提供するReCOREというシステムが、宅配買取の面で大きな役割を果たすことになります。
NOVASTOとの連携の背景
NOVASTOはこれまでにも株式会社蔵王へのReCOREの導入実績があり、セレスはその信頼性に注目。これは「1,200万人以上を有するポイントサイトの運営」というセレスの強みを生かす絶好の機会でもあります。リユース市場の拡大やサステイナブルな社会への貢献という共通の目標に賛同し、お互いの強みを活かして、具体的な成果を出すことを狙っています。
スムーズなユーザー体験の構築
「モッピーリユース」では、CUSTOMERに対するメッセージ送信が自動化されており、スムーズな体験を提供するための工夫が随所に施されています。これにより、ユーザーがいつでもどこでも簡単に宅配買取の申し込みができ、良質な顧客体験が実現されます。セレスの村田氏は、「これにより理想的なサービス展開を実現でき、人的コストも最小限に抑えられた」とのことです。
リユース市場の現状と今後の展望
現在、リユース市場は非常に注目を集めており、リユース人口は2024年で約3,400万人に達すると推測されています。このモッピーリユースの運用を通じて、セレスとNOVASTOはさらにリユースへの窓口を広げていく意向です。リユース事業は多様な商材を扱う一方で、業態による課題も多い。そのため、NOVASTOはシステムのカスタマイズを通じて、個々の事業者のニーズに応じたサポートを提供していく予定です。
企業概要
セレスの本社は東京都渋谷区にあり、代表取締役社長は都木聡氏です。また、NOVASTOは大阪府吹田市に本社を構え、佐藤秀平氏が代表を務めています。両社の連携によって、今後のリユース産業の成長が期待されています。NOVASTOの公式サイトは
こちら、セレスの公式サイトは
こちらです。