新セキュリティアーキテクチャ
2026-01-13 08:17:25

防衛用無人航空機の新たなセキュリティアーキテクチャ構築へ向けた共同研究開始

無人航空機における次世代セキュリティの実現



今、AI技術の進展に伴い、無人航空機(UAV)のセキュリティが新たな課題に直面しています。Vlightup株式会社とAerospace Design株式会社は、防衛および重要インフラを守るために、次世代のセキュリティアーキテクチャに関する共同研究を開始しました。この取り組みは、サイバー攻撃の脅威に立ち向かうべく、両社の専門知識を融合させています。

1. 協力の背景



2026年現在、AIによるサイバー攻撃は高度化しており、「正規端末の乗っ取り」や「ディープフェイクによるデータ改ざん」といった新しい形の脅威が発生しています。このような状況においては、従来のパスワードや暗号鍵に依存するだけでは十分なセキュリティが確保できなくなっています。大切なのは、データの「真正性」を確保することです。今回の共同研究は、Vlightupが持つ高度な暗号技術を国家レベルの防衛基盤に導入するための重要なステップです。

2. 具体的なアプローチ



この研究では、Aerospace Designが持つ航空エンジニアリングの専門知識と、Vlightupの「Proof of HereNow(PoHN)」技術を融合します。これにより、攻撃の脅威に対抗するための物理的な防壁をドローンに実装します。具体的には、以下の2つの技術が核となります。

(1) PoHN技術による位置情報の信頼性確保



Vlightupの「みちびき」信号認証技術を通じて、ドローンが受信した位置情報が正当であるかをハードウェアレベルで確認します。これにより、AIによるスプーフィング攻撃を無効化し、撮影データには改ざん不可の電子署名が付与されます。

(2) GeoMPC技術による指揮命令の防護



さらに、Vlightupの「GeoMPC」を利用して、ドローンの指揮命令系における防護機構を強化します。重要なコマンドを分散させ、特定の地点に居る指揮官の承認がなければ機体が命令を受け付けない仕組みを構築します。これにより、自律的な攻撃からの防護が実現されます。

3. 企業の展望



両社は2026年度中にプロトタイプの実証実験を計画しており、開発が進められています。将来的には、防衛省や重要インフラ事業者への提案を通じて、日本の防衛生産基盤の強化に貢献することが期待されています。これにより、AIによる脅威に対抗するための高セキュリティな国産ドローンの実現が目指されます。

4. 企業概要



  • - Vlightup株式会社
代表取締役:皆本 祥男
所在地:東京都千代田区
事業内容:セキュリティプラットフォーム「TRUSTAUTHY」の提供
公式サイト

  • - Aerospace Design株式会社
代表取締役:太田 裕一
所在地:愛知県名古屋市
事業内容:航空宇宙機器の設計・UAV開発
公式サイト

この共同研究は、防衛分野における重要なマイルストーンとなることでしょう。両社の意気込みをもとに、さらなる進展が期待されます。


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会社情報

会社名
Vlightup株式会社
住所
千代田区丸の内1−11−1パシフィックセンチュリープレイス丸の内8階
電話番号
03-6860-8248

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