板橋に集結するものづくりの力
東京都板橋区では、2017年11月9日から10日にかけて、『第21回いたばし産業見本市 製造と加工技術展』が開催されます。板橋区は数多くのものづくり企業が集まる工業集積地として知られており、その特性を活かした展示会となるでしょう。本展では、多様な製造業に従事する企業と団体が参加し、彼らの優れた製品や技術を広く紹介する機会となります。
充実した展示内容
本展では、約120の企業・団体が出展し、それぞれの製品や技術をPRするエリアを設けています。特に注目されるのは、大学や研究機関による『開発・研究エリア』で、ここでは技術的な研究成果や協定に関する情報が提供されます。また、産業関連団体や支援機関が出展する『協力機関ブース』も設置され、ビジネスのサポートメニューを紹介します。
特別展示として、『先端技術のトビラを開く』もあり、最近話題の先進技術(IoT、VR、AI、ロボットなど)に関する展示が行われ、最新機器の体験が可能です。これにより、参加者は新しい技術の展示を見るだけでなく、直接体験することもできます。
記念すべき表彰式
イベントの大きな目玉は、11月9日10時から行われる「いたばし製品技術大賞 表彰式」です。ここでは、板橋区内の企業によって開発された優れた新製品や新技術が表彰されます。この場では受賞企業によるプレゼンテーションも行われ、技術や製品の魅力を直接聞くことができる貴重な機会です。
ビジネスセミナーも充実
セミナーも多数開催され、事前申し込みが必要ですが、無料で参加できる内容となっています。たとえば、ユニバーサルデザインや医療機器産業への参入に関するセミナーなど、参加者にとって価値ある知識を得られる機会です。特にAIやIoT時代における企業戦略について学ぶセミナーには多くの関心が寄せられています。
地域の取り組みを広げる
さらに、今回の見本市では「いたばしgood balance会社賞」の表彰式も行われ、仕事と生活の両立を支援し、働きやすい職場環境づくりに取り組む企業が称えられます。これにより、地域内での企業の意識向上や、社会的責任を果たす姿勢が強調されるでしょう。
参加者へのアピール
『第21回いたばし産業見本市』は、ものづくり企業の活力を直接感じられるイベントです。新しい技術や製品への理解を深めることで、参加者自身のビジネスにも役立つ情報を得ることができるでしょう。また、交流の場としても利用でき、この地域の製造業を支える力を感じることができる貴重な機会です。この見本市を通じて、板橋区の産業の可能性をぜひ体験してください。
開催情報
- - 会期: 2017年11月9日(木)10:00~18:00、10日(金)10:00~17:00
- - 会場: 板橋区立東板橋体育館(東京都板橋区加賀1-10-5)
- - 入場料: 無料
- - 主催: いたばし産業見本市実行委員会
- - 来場者数(予定): 約2,500名