伊藤裕平、40 under 40選出
2025-09-17 14:33:35

TBWA HAKUHODOの伊藤裕平が「40 under 40」選出!デザインの未来を切り拓く

TBWA HAKUHODOのデザインリーダー伊藤裕平が成し遂げた業績



東京都港区に本社を置く株式会社TBWA HAKUHODOは、アジア最大の広告専門誌「Campaign Asia-Pacific」による「40 under 40」において、Head of Designの伊藤裕平が選出されたことを発表しました。この名誉あるリストへの選出は、2022年から4年連続であり、同社のクリエイティビティが国際的に認められている証といえます。

20年のキャリアと独自のデザイン哲学



伊藤裕平氏は約20年間、デザインの分野で活動を続けており、従来のデザインの枠を超えて社会にインパクトを与える手段として再定義してきました。例えば、伊藤氏の代表作には、廃棄されたEVバッテリーをリサイクルして街灯に生まれ変わらせた「THE REBORN LIGHT」や、廃棄貝殻を素材に使用した「SHELLMET」があります。これらの取り組みは、環境問題に対する斬新な解決策を提示しており、国際的な広告賞で高く評価されています。

特に「SHELLTEC」と呼ばれる循環型デザインの仕組みは、持続可能な社会づくりに貢献しており、非接触公共トイレ「Hi Toilet」など、社会的ニーズに応えるプロジェクトも手掛けています。これらの業績は、彼がデザイナーとしての役割を「単なる表現者」ではなく、社会変革をもたらす「創造者」としての視点から捉えていることを証明しています。

テクノロジーと文化を融合させる革新



さらに、伊藤氏は「落合陽一×日本フィルプロジェクト」でオーケストラの鑑賞体験をテクノロジーを用いて革新し、産官学連携プロジェクト「GREEN JOURNEY」にも参加して持続可能な観光の新しいモデルを提案しています。このように、彼のデザインアプローチは多岐にわたり、社会、文化、環境のさまざまな分野に影響を与えています。

2024年にはTBWA HAKUHODOの子会社「地球中心デザイン研究所」の設立メンバーとして、地球を中心にした価値創造の活動をリードする予定です。このような先見性に基づく活動は、未来の社会に持続的な影響を与えることでしょう。

まとめ



伊藤裕平のアプローチは、デザインを社会基盤として捉え、多様なステークホルダーと共に新たな価値を生み出すものです。その影響力は業界内外に広がっており、今後もTBWA HAKUHODOは持続的な変革をもたらす企業として進化し続けることが期待されます。彼の業績が示すように、デザインは単なる表現手法ではなく、社会にインパクトを与える重要なツールであることが再認識されています。


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会社情報

会社名
株式会社TBWA HAKUHODO
住所
東京都港区芝浦1-13-10
電話番号
03-5446-7386

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