DOWAホールディングスが新たなタグラインを発表、資源循環の重要性を訴求

DOWAホールディングスが掲げる新しいタグラインの背景

DOWAホールディングス株式会社は、東京都千代田区に本社を持つ企業で、資本金は364億円。このたび、企業理念やビジョンをより分かりやすくするために新しいタグライン「資源がめぐる真ん中に。」を発表しました。この取り組みは、同社グループにとって創業以来初めての試みであり、企業の姿勢や目指す方向性を明確化することを目的としています。

新タグラインの意図とメッセージ

DOWAのタグラインには、循環型ビジネスモデルの重要性が色濃く反映されています。同社は、鉱山や製錬の分野で培った技術や経験を基に、様々な金属の生産、高付加価値材料の製造、そして廃棄物処理やリサイクルに至るまで、資源の循環を目指した事業を展開しています。

「資源がめぐる流れの真ん中にはいつもDOWAがいる」というメッセージを通じて、ステークホルダーが同社とのつながりを感じられるようにしたいとの思いが込められています。資源循環型社会の実現に向けて、同社が中心的な役割を担っていく覚悟を表明しています。

広告デザインのリニューアル

タグラインの発表に合わせて、広告デザインも一新されました。新しいデザインでは、資源を循環させるための原動力として、DOWAの従業員が社会問題と真摯に向き合う姿が表現されています。加えて、同社の5つの主力事業を象徴する要素が盛り込まれ、中心にはタグライン付きのグループロゴが配置され、メッセージの意図が明確に伝わるようになっています。

この広告は、DOWAグループが拠点を置く各地域で順次展開される予定です。

今後の展望

DOWAグループは、今後も企業理念や2030年のビジョンの実現に向けて、さまざまな施策を推進していく考えです。持続可能な未来社会を築くための取り組みを強化し、全力で貢献していく意向を示しています。新たに策定されたタグラインは、それを実現するための重要な一歩となることでしょう。今後もDOWAの動向に注目が集まります。