栃木県黒磯の魅力を一冊に！新しい旅のガイドブック登場

栃木県黒磯を知る新たなガイドブック

株式会社Huuuuが新たに設立した風旅出版が発表した、待望のガイドブック『A GUIDE to KUROISO』が2023年2月28日に出版されます。この本は、これまであまり知られていなかった栃木県黒磯の魅力を存分に伝えることを目的としており、地域の特性や文化を余すところなく紹介する内容になっています。

黒磯とはどんな場所？

黒磯は、東京から電車で約1時間20分ほどの距離にある、栃木県那須塩原市の一エリアです。この町は、多様な個性を持つ店主たちのお店や、ユニークな取り組みで注目されています。周囲には那須連山や那珂川が広がり、自然と豊かな文化が混在する魅力的な場所です。

今まで黒磯は「知る人ぞ知る」スポットでありながら、ガイドブックで特集されることはほとんどありませんでした。そこで風旅出版は、黒磯をテーマにしたガイドブックを作ることにし、この本が史上初の試みです。

なぜ黒磯なのか？

私たちが黒磯に注目した理由は、この地域が持つ独特な魅力にあります。約30年前、一軒のカフェの開業がきっかけで旅人が訪れるようになりました。様々なバックグラウンドを持つ人々がこの町に集まり、各自の店舗を開くことで、黒磯は今や「未来が生まれる町」となっています。

メインライターの乾隼人氏は1年以上かけて黒磯を訪れ、その魅力を深く掘り下げてきました。そのため、当初の構想を超えて224ページに渡る豊かな内容に仕上がっています。インタビュー集としても楽しめるこのガイドブックは、装丁やデザインにもこだわりが詰まっています。

本書のコンセプトと制作過程

制作にあたって、風旅出版ではクラウドファンディングを通じて多くの支援者を募り、その結果170名以上が応援してくれました。この反響に私たちも驚き、自信を持って制作に取り組むことができました。

本書を通じて伝えたいのは、黒磯の魅力だけではなく、異なる価値観や未来と触れ合うきっかけを提供することです。コロナウイルスの影響で失われた人と人との交流を取り戻し、この町に訪れたくなるような体験を読者に提供したいと考えています。

購入方法と今後の展望

『A GUIDE to KUROISO』は書籍流通ルートを介さず、風旅出版のオンラインストアや提携店舗で入手可能です。また、全国の取扱店情報はHuuuuのnoteで随時更新されています。

この本を手に取り、黒磯を訪れてみることで、そこに広がる新たな価値観との出会いを楽しんでもらえればと思います。＼_