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安井建築設計事務所100周年：社員の成長と地域社会への貢献

1924年創業の老舗建築設計事務所、安井建築設計事務所が2024年、100周年を迎えます。100周年を機に、同社は社員の学びと自立を支援する新たな取り組みをスタートさせました。単なる企業活動の枠を超え、地域社会への貢献にも力を入れる同社の活動に迫ります。

100周年記念事業：社員の成長を促す教育プログラム

安井建築設計事務所は、100周年という節目を機に、社員の能力開発と自立を促進する教育プログラムを導入しました。具体的な内容については公開されていませんが、外部アドバイザーとして合同会社コマンドA（3331 Arts Chiyoda 運営会社）と株式会社EatCreativeを迎え、社員の育成に力を入れていることが伺えます。これらの企業との連携を通じて、社員は最新の建築知識やデザイントレンドを学ぶ機会を得るとともに、創造性を育み、自立した建築家として成長していくためのサポート体制が整えられています。

地域社会への貢献：文化イベントの開催

安井建築設計事務所は、企業活動の一環として、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。これまで、サントリーホール親子見学会や山本能楽堂での展覧会・対談イベントなどを開催し、多くの人々に建築や文化に触れる機会を提供してきました。

特に、サントリーホール親子見学会では、設計者の視点からホールの魅力を伝え、将来の音楽文化を担う子どもたちに音楽と建築の面白さを体験してもらいました。また、山本能楽堂では、「能と建築」をテーマに、社長の佐野氏と山本章弘氏による対談と能鑑賞を開催。日本の伝統芸能と建築を融合することで、参加者に日本の文化と建築の奥深さを体験させました。

2024年：100周年記念イベントが本格始動

2024年には、100周年記念事業が本格的に展開されます。その目玉となるのは、「まちなか展」と題した一般公開展覧会です。安井建築設計事務所の建築物を展示物として活用し、一般の人々に同社の歴史や建築への想いを伝える機会を設けます。さらに、サントリーホール大ホールでの招待制コンサートや、記念特集号を掲載した雑誌・新聞の発刊も予定されています。これらのイベントを通して、同社は自らの歴史を振り返ると同時に、建築業界や地域社会への貢献をさらに深めていくことを目指しています。

安井建築設計事務所の未来

安井建築設計事務所は、100周年を機に、社員の成長と自立、そして地域社会への貢献という二つの大きな目標を掲げ、新たな一歩を踏み出しました。今後の活動にも注目が集まります。

プレス発表会情報

安井建築設計事務所は、100周年記念事業のプレス発表会を2023年12月6日（水）14:00～15:00に東京都千代田区平河町1-3-14 東京事務所4階で開催します。参加を希望される方は、連絡先までお問い合わせください。100周年記念事業の詳細は、安井建築設計事務所100周年記念サイト（https://www.yasui-archi.co.jp/100th/）でも確認できます。

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