コフレドールが贈る『粉塾』新商品の秘密とベースメイク技術

コフレドールが贈る『粉塾』の魅力

化粧品業界のトレンドが日々変わりゆく中、今注目を集めているのがコフレドールが開催する『粉塾』です。この特別な勉強会は、コフレドールが日々研究を重ねて開発しているベースメイクアイテムの評価と、独自の技術を駆使した「粉」の知識を深めるための場として設けられています。

新商品『スキンイリュージョンプライマーUV』の発表

今回の『粉塾』では、2月に発売される新商品『スキンイリュージョンプライマーUV』が紹介されました。この下地は、化粧崩れを防ぎつつ、肌を瞬時に明るくし、毛穴をしっかりとカバーすることを目指しています。この商品は、コフレドールの研究員である古川桃子氏と、商品開発担当の渡邉智代氏によるトークセッションを通じてその特長が解説されました。

新商品の特徴として、単なる化粧下地だけでなく、むき卵のように明るく毛穴をつるんとカバーする仕上がりが求められました。毛穴の凹凸が多様であるため、特に「毛穴隠し」に注力し、新たな粉技術が開発されました。

変化する化粧下地の重要性

化粧下地は、ファンデーションの仕上がりを左右する重要なアイテムですが、一般的には脇役のように捉えられがちです。しかし、実際には化粧下地が肌の状態を整え、ファンデーションの仕上がりに大きな影響を与えると言えます。特に、コフレドールは「くずれにくさ」や「化粧のり」に加え、毛穴をうまく隠す仕上がりにも力を入れてます。

毛穴隠しのテクニック

コフレドールが言うように、20代から30代の多くの女性のお肌の悩みは「毛穴」に関するものです。このため、毛穴隠しのための粉使いの技術を向上させ、新たな手法や材料を探求してきました。粉使いは「毛穴を埋めてぼかす」という考え方から、毛穴の奥に光を届ける新たなアプローチへと進化しています。

この新しいアプローチの中で、古川研究員は微粒子『フラッシュカバー粉体』に着目し、その微細な粒子が肌に密着し、光を効果的に反射させる仕組みを整えました。この粉体は、肌の凹凸にしなやかにフィットし、瞬時に毛穴をカバーし、均一な仕上がりを生み出します。

目指すは美しい肌仕上がり

『スキンイリュージョンプライマーUV』は、光を巧みに操ることができる粉を用いており、毛穴の奥まで光を届けることができるため、より明るくトーンアップした肌が実現されます。さらに、詰まりやすいのではなく、しっかりと均一に流布される特性を活かし、肌全体に自然な光を反射させます。

ヘア＆メイクアップアーティストのテクニック

加えて、ヘア＆メイクアップアーティストの長井かおり氏によるメイクデモンストレーションも行われました。春にぴったりな軽やかな仕上がりを目指し、最適な下地テクニックを披露しました。長井氏のテクニック「なると」や「イナズマ塗り」は、均一な薄膜と自然な発光を実現するための効果的な方法です。

未来を見据えたコフレドールの取り組み

ブランド誕生から10年を迎えたコフレドールは、今後も『粉塾』を通じて、粉にまつわる新たな知識を発信し続けることで、もっと多くの女性に自分の美しさを引き出すお手伝いをしていきます。それぞれの肌に合った化粧品を見つけ、自信を持ってメイクを楽しむことができる未来を目指して、コフレドールはさらなる研究と開発を続けていくことでしょう。