京都精華大学でのグループ展「cycle」は未来への循環を感じる場所

京都精華大学でのグループ展「cycle」

2025年5月23日から31日まで、京都精華大学のキャンパス内にあるギャラリーTerra-Sにおいて、芸術学部映像専攻卒業生によるグループ展「cycle」が開催されます。このユニークな展覧会では、宇宙や自然、生と死、破壊と再生、そして輪廻といったテーマを基にした作品が展示され、それぞれのアーティストが独自の視点で循環の概念を探求します。

ギャラリーTerra-Sについて

京都に位置するこの大学ギャラリーは、在学生や卒業生、教職員による企画展や申請展を通じて、広く一般の方にアートを提供しています。美術や映像に興味を持つ人々にとって、訪れる価値のある場所です。ギャラリーは特に、学内外のアーティストの表現を支援する場としての役割を果たしています。

展覧会のテーマと作品

グループ展「cycle」では、映像やインスタレーションを通じて、時間の進行とその循環性という特性についても探求しています。出展者たちは各自のスタイルで「循環」を表現し、自らの作品だけでなく、観覧者やギャラリーの空間をも巻き込む参加型の仕組みを作り上げています。

この展覧会は、観客に対して新しいアートの享受体験を提供し、映像がもたらす感覚的な体験を通して、未来へ繋がる循環を感じさせます。

出展アーティスト

- 池田慎之介
- 久保愛子
- サイカシン
- 筒井夏鈴
- 松本玲果

これらのアーティストたちは、映像表現のインフラを利用し、独特な視点で「cycle」を具現化していきます。観客は彼らの作品を通じて、様々な視覚的・哲学的な問いかけに触れることができるでしょう。

展覧会の詳細

- 開催期間: 2025年5月23日（金）～5月31日（土）11:00～18:00　日曜日休場
- 開催場所: 京都精華大学ギャラリーTerra-S

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学明窓館3階

- 入場料: 無料
- Webサイト: 京都精華大学イベントページ

京都精華大学の役割

京都精華大学は、表現を通じて人々に影響を与え、社会に貢献できる人材を育成している教育機関です。人文学部、メディア表現学部、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部の多様な学部があり、それぞれの学生が独自の表現を追求することができます。

このグループ展「cycle」にぜひ足を運び、未来へと続く循環の重要性を感じてください。