アパグループの2025年期決算、過去最高売上と利益を更新
アパグループが2025年11月期決算を発表
アパグループが、2025年11月期の連結決算を発表しました。31社のグループ企業を抱えるアパグループは東京都港区赤坂を本社に、全国に広がるアパホテルネットワークを展開しています。現在、1,056軒、142,578室(建築中、設計中、海外、フランチャイズ、アパ直参画ホテルを含む)を誇り、国内最大規模のホテルチェーンとして注目を集めています。
売上高と利益の増加
発表された決算によれば、グループの連結売上高は2,667億円で、前年対比で18.0%の増加を記録しました。経常利益は996億円で、前年に比べ25.1%の増益を達成し、驚くべきことに3期連続で過去最高の売上と利益を更新したことになります。この成長は、さまざまな要因によるものですが、特に昨年開催された大阪・関西万博が大きな推進力となったのです。
業績を急成長させた要因
特に関西地区の業績が業界全体を牽引しました。大阪・関西万博の開催期間中は、観光客やレジャーイベントの需要が急増し、宿泊施設への需要も高まりました。これに加え、全国的に広がったレジャー需要やライブイベント、さらにはインバウンド需要の増加も、アパグループの収益向上に寄与しました。これらの要素は、アパグループが各地域での戦略を成功させ、業界内での強固な地位を築く結果へとつながったのでしょう。
2026年期についての予想
一方で、2026年11月期に関しては懸念材料も生じています。万博期間中に得られたホテル需要の押し上げ効果が薄れることから、グループ全体としては増収減益を見込んでいるとのことです。このため、アパグループは引き続き新たな戦略の策定に取り組む必要がありそうです。
より高い志を持つアパグループ
アパグループは、2010年にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を後継し、2022年には新しい5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動しました。この計画のもと、アフターコロナによるニーズの変化やデジタルトランスフォーメーション(DX)への対応を強化し、2027年までにアパホテルネットワークとしてさらなる成長を目指しています。目標は15万室の展開です。
アパグループの持続的な成長戦略や2026年以降の展望に、今後も目が離せません。国内外からの注目が高まる中、アパグループがどのように新たな挑戦を乗り越えていくのか、その動向を注視していきましょう。
会社情報
- 会社名
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アパホテル株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂3-2-3アパグループ〈赤坂見附本社ビル〉
- 電話番号
-
03-5570-2111