木の温もりと耐水性を融合した新しい洗面台の登場

木の温もりと優れた耐水性を兼ね備えた洗面台

トレンドに敏感な住まいづくりは、機能性だけでなくデザインも重要です。そんな中、株式会社TOOLBOXが提案する「プライウッド洗面台」は、水に対する優れた耐性を備えた新しい概念の洗面台です。2025年3月25日（火）に正式発売されるこの製品は、カジュアルな木の表情を活かしつつ、水回りにおける耐久性を全面に打ち出しています。特に、洗面空間に木を取り入れたいと考える人々の声に応える形で開発されました。

洗面台の概要

「プライウッド洗面台」は、収納付きのキャビネットとシンクを一体化したフロート設置タイプの製品です。水栓やタイルといった硬質な素材に囲まれた空間の中で、木の要素を感じられる洗面台として設計されています。特に、水回りに本物の木を使用することに対する耐久性の不安を解消するために、これまでも多くの木目調製品が市場に登場していますが、本製品は一線を画しています。

DAP加工の魅力

この洗面台に用いられている「DAP加工」は、木の風合いを保ちながら水に強く、耐汚性や耐熱性も兼ね備えています。表面にDAP樹脂を流し込み、熱で硬化させることで、見た目はウレタン塗装に似ているものの、それを上回る耐水性を実現。しかも、メラミン化粧板よりも薄く仕上げることができるため、デザインに違和感がありません。また、DAP樹脂は環境に優しい素材で、燃焼時に有害物質を発生させないという特長もあります。

開放感あるデザイン

「プライウッド洗面台」は、取り付けられたフロートタイプにより、床から浮遊しているような軽快感が得られます。これにより視覚的にも空間の広がりを感じられ、脱衣所との兼用洗面空間でも心地よい印象を与えることができます。一般的な洗面台が奥行き550mm以上のものが多い中、プライウッド洗面台は450mmというコンパクトなサイズを実現。洗顔する際にも不便を感じることなく、空間を有効に使えるのが大きな特徴です。