スタニング沢村の新作『佐々田は友達』が人気マンガにランクイン！

スタニング沢村の新作が大注目

株式会社文藝春秋から刊行中のマンガ『佐々田は友達』が、宝島社の『このマンガがすごい！2025』オンナ編で第11位に選ばれました。この作品は、40704読者の心を掴んでおり、連載が始まったばかりでありながらも、多くの支持を得ています。特に、作品の中に描かれるキャラクターたちの魅力や物語の深さが、読者を惹きつけているようです。

『佐々田は友達』について

本作『佐々田は友達』は、スタニング沢村が手がけた初の長編ストーリーで、2023年4月から文春オンラインにて連載が開始されました。この物語は、茶畑高校に通う高校生たちの成長を描いた青春物語となっています。

主人公の高橋優希は、人生を楽しむことが大好きな明るい性格の持ち主です。一方、佐々田絵美は、カナヘビとカマキリが好きな少し内気な16歳。彼女たちが放課後に偶然出会うことから、物語は展開していきます。二人が互いに引かれていく様子が丁寧に描かれ、特に佐々田の胸の内に秘められた願望が徐々に明らかになる過程が見どころとなっています。

サイン入り書籍も大注目

『佐々田は友達』は現在までに単行本が2巻まで発売されており、2025年1月23日には最終巻の第3巻が発売予定です。多くのファンが待ち望む最終巻には、特別なサイン入り書籍も販売されることが決まっており、今後の展開に期待が高まります。

作者・スタニング沢村の経歴

スタニング沢村は自身の性的嗜好を赤裸々に表現したエッセイ『実録泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました。』でデビューし、以降も多くの作品を手掛けています。彼女はトランスジェンダー（Xジェンダー・ノンバイナリー）として、独自の視点からキャラクターを描くことに定評があります。両作品ともに、社会の多様性を反映したストーリーが特徴です。

彼女は「この度はありがとうございます！最終3巻もなかなか良いネームが書けたと思うので是非お手に取って下さい！」とコメントを寄せています。これからの活動が非常に楽しみです。