基幹システム移行
2025-11-13 11:38:37

JFEスチールが東日本製鉄所の基幹システムをオープン環境に移行

JFEスチールの新しい歩み



2023年4月、JFEシステムズ株式会社は、京浜地区の東日本製鉄所における基幹システムの移行プロジェクトを開始しました。その結果、メインフレームからオープン環境への全面的な移行が実現したことを発表しました。このプロジェクトは、同社がJFEスチールから受注し、TIS株式会社と strategic partnership を組むことで実現したものです。

移行プロジェクトの概要



これまで、JFEスチールの基幹システムの刷新は順調に進んでおり、仙台製造所、知多製造所、西日本製鉄所(倉敷地区)でもオープン化が完了しています。特に京浜地区では、3400万STEPにも及ぶ大規模なシステムが導入されています。今回の移行により、全製鉄所と製造所における基幹システムの約7割のオープン化が達成されました。

このプロジェクトは、2025年8月に一括移行を完了させる予定であり、29ヶ月という短期間で基幹システムの刷新を実現することが目標です。これにより、同社はさらに迅速な対応と高い生産性を確保することが可能になります。

データ活用の進化



JFEスチールは、蓄積されたデータをデータサイエンスやAIを用いて活用する姿勢を強化しています。特に注目すべきは、2024年9月から開始されるプラットフォーム「J-DNexus(R)」です。これは、ITとOT(Operational Technology)領域のデータを統合するもので、生産実績や製品品質データとともに、センサーデータの操業データをまとめて管理可能にします。

このプラットフォームの運用により、製造業の効率化やデータの可視化が進むことが期待されています。また、当社は「Cognite Data Fusion(R)」のリセラー契約を締結し、製造業向けのデータ活用を一層推進しています。

今後の展望



JFEシステムズは、今後も大規模な開発やデータの高度な活用に関するノウハウを蓄積し、製造業全体への支援を強化していく方針です。京浜地区の基幹システムオープン環境への完全移行は、同社が掲げるデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として位置付けられ、製造業の未来に向けた重要なステップとなります。

このように、JFEスチールの取り組みは、鉄鋼業界において新しい時代を切り開くものとして注目されています。これからの展開にも期待が寄せられる中、業界全体の発展に寄与することを目指します。

さらに、今回の移行に際してのプロジェクトの成功は、今後の製造業におけるシステム改良やデータ活用の先駆けとなるでしょう。企業の競争力を高めるには、このような取り組みが不可欠だと感じさせられます。今後も、製造業全体のデジタル化を進め、持続可能な成長を目指して邁進していくことでしょう。

会社情報

会社名
JFEシステムズ株式会社
住所
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。