シェアサイクルポート共同利用
2024-07-10 11:12:28

ドコモ・バイクシェアとOpenStreetがシェアサイクルポートの共同利用で業務提携!利便性向上と事業効率化目指す

ドコモ・バイクシェアとOpenStreet、シェアサイクルポート共同利用で業務提携



株式会社ドコモ・バイクシェアとOpenStreet株式会社は、両社のシェアサイクルサービスにおけるポートの共同利用で業務提携に合意しました。この提携により、ドコモ・バイクシェアの「d-bike」とOpenStreetの「HELLO CYCLING」で利用できる電動アシスト自転車を、双方のポートで利用・返却できるようになります。

背景:シェアサイクル市場の拡大と課題



近年、シェアサイクル市場は急速に拡大しています。自転車推進活用法が施行された2017年から7年間で、ポート数は17倍に増加しました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で短距離移動に対するニーズが高まっていることや、環境問題への関心の高まりなどが背景にあると考えられます。

しかし、シェアサイクル事業は、ポートの拡大や自転車の再配置、バッテリー交換などの課題を抱えています。特にポートの拡大は、ユーザーの利便性向上に大きく影響するため、各社にとって重要な課題となっています。

共同利用による利便性向上と事業効率化



今回の業務提携は、こうした課題を解決するために行われます。両社は、ポートの共同利用や自転車の再配置・バッテリー交換の連携などについて協議を重ね、協調することで利便性向上と事業効率化を両立できると判断しました。

具体的には、以下の取り組みを推進していきます。

ポートの共同利用: 双方のサービスで利用できる電動アシスト自転車を、相互のポートで利用・返却可能にします。
オペレーションの効率化: 自転車の再配置やバッテリー交換を連携することで、作業効率の向上とコスト削減を目指します。
* 共同調達の検討: 車体やポートのラックなどの備品を共同調達することで、コストパフォーマンスの向上を目指します。

2025年度に共同利用開始を目指し、シェアモビリティ事業を活性化



両社は、2025年度にポートの共同利用を開始することを目指しています。共同利用により、両社の資源を最大限に活用し、ユーザーに幅広いエリアでサービスを提供することを可能にします。また、地域住民や観光客など、より多くの人々に快適な移動体験を提供することを目指しています。

今後の展開



今後、両社は具体的な対象エリアを検討していく予定です。将来的には、シェアサイクル事業の活性化に貢献し、持続可能な交通インフラとしての地位を確立していくことを目指しています。

ドコモ・バイクシェア: https://www.d-bikeshare.com/
OpenStreet: https://www.openstreet.co.jp/
HELLO CYCLING: https://www.hellocycling.jp/


画像1

画像2

画像3

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。