新たなスタートを迎えた『デザインのひきだし57』
『デザインのひきだし』は、2006年から出版され続けている、デザイン、印刷、紙、加工に特化した実践的な情報誌です。従来からこれらの領域を深く掘り下げ、読者にとっての価値を追求し続けてきました。先日、2026年6月に水鈴社から刊行される第57号が発表され、特集内容として「紙の選び方がもっともうまくなる!」が掲げられています。これは紙選びのプロセスを豊かにし、デザインや印刷の現場に役立てるための一冊となっています。
具体的な情報が魅力の一冊
本号では、さまざまな種類の紙を用いたプロのデザイナーたちへのインタビューや、参考になる具体的な作品の紹介が行われており、読者が紙の特性を知り、効果的に選ぶために必要な基礎知識が七つのカテゴリーに渡って詳述されています。特に、紙選びをする上での注意点や、どのような仕様が可能なのかなど、実際に活用できる情報が豊富に盛り込まれています。
さらに、読者が実際に手に取って確認できるよう、豪華なサンプルの数々が特典として付属します。「超特大・紙見本帳」には、特集で紹介された157種類の紙が収められ、実物に触れることによって、その質感や色合いを直接体験することができます。
意義深い表紙デザイン
今号の表紙は、機械抄き和紙の奉書紙に独特なエンボス加工が施された特別な紙を使用し、色とりどりの印刷技術が活かされています。プロの視点からの紙選びが反映されたデザインは、美的にも素晴らしく、見る者を引きつける要素となっています。また、熨斗紙をイメージしたビジュアルが施されており、誕生日や祝い事など、特別な瞬間を美しく彩るアイテムとしても魅力的です。
編集長の熱い想い
編集長の津田淳子氏は、新たな刊行を迎えるにあたり、これまでの取り組みや新しい体制への感謝の気持ちを述べました。「デザインのひきだし」は、制作に携わる多くの人々との協力により成り立っていると強調し、これからもより一層魅力的な内容を届ける意気込みを見せています。
近々開催されるイベント
「デザインのひきだし57」の刊行を記念したイベントも計画されています。編集長津田が登壇し、紙に込める思いやデザインの魅力について語る場も設けられ、興味ある方々にとっては貴重な体験となることでしょう。2026年7月24日・25日には、東京都立産業貿易センターにて「ペーパーサミットジャパン」が開催され、紙の素晴らしさを直接体感できる機会となります。
書籍情報
- - 刊行日: 2026年6月15日
- - 定価: 3,850円(税抜き)
- - 内容: 160ページ、特集に加え多彩な連載も収録。
- - ISBN: 978-4-910576-08-4
- - 書籍情報ページ: こちら
『デザインのひきだし57』は、デザインや印刷に興味がある全ての人にとって、必見の一冊となるでしょう。ぜひ手に取って、その魅力を体感してみてください。