蔵王町のアスパラ開発開始
2026-02-24 12:13:57

AI技術を活用した次世代アグリ事業が蔵王町で始動

AIを駆使した次世代アグリ事業、蔵王町で始動



カメイ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:亀井昭男)は、宮城県刈田郡蔵王町にて、AI技術を用いたスマート農業システム「ゼロアグリ」を導入し、新たなアスパラガス栽培プロジェクトを開始することを発表しました。この取り組みは、日本の農業が直面する様々な課題解決を目指しており、2026年4月に実証栽培を開始する予定です。2027年度には段階的に事業化を進め、さらなる販路拡大を見据えています。

なぜ農業の変革が求められるのか


日本の農業は現在、重要な転換期を迎えています。自営農業を主な職業とする人々の平均年齢が約69歳に達し、全体の約7割が65歳以上を占めている一方で、新規就農者の割合はわずか1割にとどまっています。この背景には、労働環境の厳しさや高齢化が影響しており、貴重な栽培ノウハウも継承が難しくなっています。これらの問題に対処するためには、労働負担を軽減し、収益性を高めることが不可欠です。

目指すべき農業の未来


カメイは、地域密着の企業として、まず本社のある宮城県での実証モデルの構築に取り組むことを決定しました。蔵王町は、冷涼な気候や豊富な水資源に恵まれ、アスパラガス栽培に適した土地であるため、ここでのプロジェクトスタートが致命的な期待を集めています。弊社では、アスパラガスが持つ高単価およびブランド化の可能性に注目しており、「蔵王アスパラ」としてのブランド確立を目指しています。

高品質な生産と省力化の実現に向けて


アスパラガス栽培には潅水や施肥管理が不可欠であり、これまでの経験に依存していましたが、AIによるデータ解析を活用することで、ノウハウの不足を補う新しい育成モデルの確立が期待されます。 AIが解析したデータに基づき、自動的に潅水や施肥を行うシステムを導入することで、効率的かつ安定した生産を目指し、従来よりも労働負担を大幅に軽減します。

プロジェクトの具体的な手法


具体的には、「アスパラガス用高畝ベンチキット」とAIスマート農業システム「ゼロアグリ」により、農業の効率化と生産の安定を図ります。このベンチキットは作業中の腰や膝への負担を軽減し、さらにAIシステムが集めた土壌データや気象情報に基づいて、最適な潅水や施肥を自動制御します。これにより、収量の向上と肥料使用量の削減を同時に実現することが可能になります。

未来への展望


今後は、当社の主力事業であるエネルギー関連事業と連携し、再生可能エネルギーを駆使した新しい農業モデルの構築を計画しています。このアプローチにより、エネルギーコストや環境負荷を軽減し、より持続可能な運営方法の確立を目指します。地域課題の解決と新たな事業基盤の開発を通じて、地域社会に貢献してまいります。

地域の期待と協力


蔵王町の農林観光課やみやぎ仙南農業協同組合からも期待の声が寄せられています。農業を地域の基盤として位置づけ、持続可能な形で次世代へ引き継ぐことが重要であり、官民連携において新しい技術の実証が進むことは地域の活性化につながるとされています。

カメイ株式会社は、農業の持続可能性を追求しながら、豊かな地域資源を生かした質の高いアスパラガスの生産に全力で取り組んでいく方針です。地域の農業を支える重要な基盤として、テクノロジーを駆使し、次世代の農業モデルを蔵王町から発信していきます。

カメイ株式会社について

本社所在地は宮城県仙台市で、多様な事業を展開する総合商社として地域社会と共に成長を目指しています。


画像1

会社情報

会社名
カメイ株式会社
住所
宮城県仙台市青葉区国分町3-1-18
電話番号
022-264-6111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。