副業とM&Aへの挑戦をサポートするTRANBIcommunity
株式会社トランビが提供するM&Aプラットフォームのユーザーコミュニティ、「副業部」と「M&Aな部」が、2024年12月28日に参加者数5000名を突破しました。このコミュニティは、副業やM&Aに興味を持つ30代から50代の個人ユーザーが多く集まり、挑戦する機会を提供することを目的としています。
コロナ禍に生まれた挑戦の場
TRANBIcommunityは2021年4月にスタートしました。発足当初はコロナ禍という特異な状況で、会社員が副業をもって新たな収入源を見つける事例が増えていました。その中で、M&Aを通じてビジネスを始める方法を提案する一方で、副業の経験は乏しい方々への支援の必要性を感じ、副業部を設立しました。依然としてM&Aの実施には心理的なハードルが高いため、まずは副業からチャレンジする方の気持ちに寄り添ったコンセプトです。
当初の参加者数はわずか50名ほどだったものの、現在では月に約200名の新メンバーが参加するなど、その成長は著しいです。特にコミュニティに関する宣伝活動はほとんど行っていないにも関わらず、この数を達成できたことは、社会の副業と個人M&Aへの関心の高さを示しています。
新たな価値観とキャリア形成
現在のメンバーの半数以上は、入社当初と比べて価値観が大きく変わっていると感じています。人生100年時代や働き方改革の流れの中で、多様なキャリア形成や人生設計を模索する方が多いのです。特に40代後半から50代のメンバーが多く、彼らの様々な経験がコミュニティ内での刺激源となっています。
直面する挑戦のハードル
一方で参加者の中には、リスクに対する不安や経験不足から挑戦をためらう声が多数寄せられています。副業に興味を持っている方の約3分の1は実際に副業を行った経験があり、残りの3分の2は副業未経験という状況です。個人M&Aに関しても、未経験者が圧倒的に多く、心理的な障壁が存在していることを実感しています。
TRANBIcommunityでは、こうした悩みを共有し、一緒に解決を目指すイベントを定期的に開催。参加者同士での刺激や共感を通じて、挑戦へのモチベーションを醸成しています。また、社会の流れとして副業解禁が進んでいることも、参加者の意欲を高める一因であると考えられます。
今後の展望
今後もTRANBIcommunityは、参加者が挑戦を後押しする活動を予定しています。特に2022年に好評だった「TRANBI Boost Camp2025」の再開催や、成功事例を持つ成約者同士が集う実践者コミュニティの創設を計画中です。これにより、オンライン情報だけでは得られないリアルな体験や生の声を重視した活動をしていく予定です。
株式会社トランビは、ユーザーが新しい働き方や価値観に出会う場として、今後も活動を続けてまいります。興味のある方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。