川崎市新モビリティ
2025-11-25 16:53:41

川崎市、橘公園に新たなモビリティステーションを設置し実証実験開始!

川崎市、橘公園に新たなモビリティステーションを設置



川崎市は2023年11月25日から2024年2月28日まで、高津区の橘公園で「MobiSt. 川崎・橘公園」の実証実験を行います。この新しいモビリティステーションは、川崎区の「KAWASAKIのるーとHUB」に次ぐ2か所目となります。

実証実験の背景



この実証実験は、川崎市と株式会社アットヨコハマの共同プロジェクトです。交通環境が変化する中で、市民の移動のニーズに応えるためには、既存の交通手段との連携が不可欠です。モビリティステーションは、そうした役割を果たすための新しい交通拠点として位置づけられています。

多様なモビリティサービスの提供



「MobiSt. 川崎・橘公園」では、以下のような多様なモビリティサービスが利用可能です。

  • - デマンド交通「チョイソコかわさき」: 定員6名のジャンボタクシーで運行し、事前予約制の乗合送迎サービスを提供。
  • - シェアサイクル: HELLO CYCLINGを利用したシェアサイクルサービスも利用可能です。
  • - 電動キックボード: LUUPの電動キックボードにより、短距離の移動も快適に。
  • - カーシェア: トヨタシェアを通じたカーシェアリングも整備されます。

これらのサービスは一堂に集約され、滞在空間も快適に保たれています。利用者は様々な交通手段を使い分けることで、利便性を享受できるでしょう。

情報発信を強化



さらに、観光WEBサイト「アットヨコハマ」と連携したデジタルサイネージを設置し、サービス利用を促進します。周辺地域情報やイベント情報、川崎市バスの運行情報などがリアルタイムで発信され、地域交通の利便性向上を図ります。

オープニングセレモニーとイベント



12月3日にはオープニングセレモニーが開催され、関係者が集まります。市民はこの機会に新しいモビリティサービスに触れ、実際に利用することで交通の新たな選択肢を体感できます。また、12月13日には多様なモビリティを体験できるイベントも企画されています。

今後の展望



この実証実験の成果を元に、川崎市内の他の地域でもモビリティステーションの実施を進めていく予定です。これにより、県内各地で市民の移動の利便性が向上し、誰もが移動しやすい街を目指します。

川崎市は今後も市民の声に耳を傾けながら、交通施策を展開し続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
川崎市
住所
神奈川県川崎市川崎区宮本町1番地
電話番号
044-200-2297

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