映画『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』について
2026年の初夏に、日本国内での公開が決まった映画『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』(原題:NOW YOU SEE ME: NOW YOU DON’T)は、スタイリッシュで緊迫感あふれるクライム・エンターテインメント作品です。本作は、『グランド・イリュージョン』シリーズの第3作にあたり、前作の人気キャラクターたちが再集結し、新たなイリュージョニストたちと共に遂に舞台に戻ってきます。
新しいストーリー展開
この映画では、スーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”が再び登場。彼らは華麗なイリュージョンを駆使し、巨大な陰謀や犯罪組織に立ち向かうことになります。そして、狙うは悪名高いヴァンダーバーグ社が持つ史上最高の価値を誇るハートのダイヤモンド。このダイヤモンドは、武器商人や犯罪者の資金洗浄に使われていると言われており、彼らにとってはそれを奪うことが社会正義を果たすことでもあります。
地域を越え、ニューヨーク、アントワープ、フランス、南アフリカ、アラビア砂漠、アブダビなど、世界各地を舞台にした壮大な強奪計画が展開されます。新世代のマジシャンも加わり、これまでにないスケールのイリュージョンが繰り広げられることでしょう。
キャストの豪華さ
本作には、ジェシー・アイゼンバーグやウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャーといったオリジナルメンバーに加え、ロザムンド・パイクが冷酷な悪役「ダイヤの女王」を演じるなど、豪華キャストが揃います。また、新たに加わる仲間たち、ジャスティス・スミスやドミニク・セッサ、アリアナ・グリーンブラットがどう物語に絡んでいくのかも見逃せません。
監督は『ヴェノム』や『ゾンビランド』で知られるルーベン・フライシャーが務め、脚本には『デッドプール』のポール・ワーニックとレット・リース、そして『ハンガー・ゲーム』シリーズのマイケル・レスリーが参加しており、ストーリーは複雑かつ魅力あるものに仕上がっています。
ワールドプレミアと期待
現地時間11月10日にはニューヨークで行われたワールドプレミアには、多くのメインキャストやスタッフが参加し、盛大に祝いました。キャストたちのインタビューからは、彼らがこの作品にどれだけ期待しているかが伝わってきます。ジェシー・アイゼンバーグは、役に没頭できることが嬉しいと語り、ウディ・ハレルソンもキャラクターの深みについて語りました。さらに、アイラ・フィッシャーは、マジックの魅力が詰まった映画であることを強調。
劇場での体験
ルーベン・フライシャー監督は、この映画が劇場で観るべき体験であることを力強く伝え、マジックのようなロケーションや目を見張るイリュージョンを期待されるその壮大なスケールに心躍ります。観客がどう反応するのか、そして物語の結末がどのようなサプライズをもたらすのか、今から楽しみで仕方ありません。
『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』は、2026年初夏、東京・新宿ピカデリーをはじめとする全国の劇場で公開される予定です。様々なエンターテインメント要素が詰まったこの映画、ぜひ劇場で体験してください!