飲食業界の提携
2025-12-10 16:14:25

飲食業界に特化した人材サービス、OICグループと資本業務提携

資本業務提携による新たな展開



クックビズ株式会社は、飲食・フード産業に特化した人材サービスを展開する企業です。この度、株式会社OICグループとの資本業務提携を行うことを決議しました。両社の理念が重なり合い、「食」産業における人材不足解消や企業価値の向上を目指しています。

提携の背景



創業以来、クックビズは飲食業界の成長を支えてきました。その中で、社員の力がビジネスの根幹であると実感しており、今後の事業拡大において人材の重要性がますます増すことを認識しています。一方、OICグループも「おいしい」「たのしい」「うれしい」体験を提供する食品総合流通業を目指し、スーパーマーケット事業の拡充を続けてきました。

この提携によって、飲食業界のみならず、食品小売や製造、ホテル・レジャーといった周辺領域の人材活用範囲が広がります。特に、慢性的な人材不足が続く中で、採用・定着の課題解決に貢献します。

提携の具体的な展開



提携の具体的なアクションプランとして、次の点が挙げられています。
1. 「食生活♥♥ロピア」の採用強化:当社のHRサービスを利用し、年間1,000名以上の採用強化を図ります。
2. 人材交流の活性化:両社間での出向者の派遣や会議参加を通じた交流を促進します。
3. 採用支援の強化:OICグループの国内45社のグループ会社への採用支援を行います。
4. 新商材の開発:クックビズが取り扱う水産加工品や惣菜等をOICグループに供給、また共同企画も推進します。
5. グローバル展開支援:OICグループの海外進出に伴う現地採用支援を通じ、HRサービスの国際展開を加速します。

このように、両社のリソースを掛け合わせることで、食材調達から流通、外食に至るまでの全バリューチェーンでの課題解決を目指しています。

経営者のコメント



OICグループの浜野仁志氏は、「食を支える『人』の力が成長の根幹であり、その環境を良くすることが我々の使命です」と述べ、クックビズとの提携によって、食産業で働く方の誇りと活躍を共に実現することに意欲を示しました。

対してクックビズの藪ノ賢次社長は、「食の領域全般に人材サービスを提供することで、グループ売上2兆円に向けた目標達成を目指します」と、今回の提携を通じての意気込みを語りました。

今後の展望



この提携がもたらす相乗効果を通じて、両社は「食のテーマパーク」としてのビジョンに向けて挑戦を続けます。食業界の人材確保が重要である中、この取り組みを通じて、食の可能性をさらに広げられることが期待されます。さらに、国内外における発展は互いの成長を促進し、持続的な成長を実現していくでしょう。

まとめ



クックビズとOICグループの資本業務提携は、単なる人材提供にとどまらず、食産業全体における新たな価値創造に向けた一歩です。今後の展開が待ち遠しい限りです。


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