「解体屋ゲン」100話配信開始
2015-12-25 20:02:04
「漫王」で人気漫画「解体屋ゲン」100話無料配信開始!
「漫王」で人気漫画『解体屋ゲン』100話無料配信開始!
週刊漫画誌『週刊漫画TIMES』で2003年から連載され、600回を超える人気を誇る漫画『解体屋ゲン』。原作は星野茂樹氏、作画は石井さだよし氏。これまで単行本化されず、“漫画界最大の謎”とも言われていた本作が、無料漫画アプリ「漫王」でついに第1話から100話まで配信開始となりました。
『解体屋ゲン』は、週刊漫画TIMESの表紙を何度も飾るほどの人気作品にも関わらず、過去に一度しか単行本が発売されていませんでした。この理由は謎に包まれており、多くのファンにとって長年の疑問でした。雑誌掲載後、単行本化されない作品は、過去エピソードへのアクセスが困難になるため、原作者、漫画家、そして読者にとっても、単行本化に代わる配信が強く望まれていました。
この状況を受け、グローバルライツマネジメントを展開する株式会社ダブルエルが、日本の貴重な知的財産(IP)の二次活用を目指し、「漫王」での配信を決定。第101話以降のエピソードについても順次配信予定です。
株式会社ダブルエルは、「日本が誇る良質な漫画コンテンツを丁寧に発掘し、新しいユーザーに届ける」というコンセプトを掲げ、「漫王」を通じて、埋もれた名作の配信を積極的に行っています。今回の『解体屋ゲン』配信も、その取り組みの一環と言えるでしょう。
『解体屋ゲン』の魅力
『解体屋ゲン』は、独特の世界観と魅力的なキャラクター、そしてスリリングな展開で知られています。単行本化されていないため、作品を知らない読者も多いですが、今回の配信をきっかけに、多くの新たなファンを獲得することが期待されています。
無料漫画アプリ「漫王」について
2014年5月にリリースされた「漫王」は、名作漫画を無料で読める点が支持され、累計ダウンロード数は150万回を突破しています。過去には『まじかる☆タルるートくん』『特命係長 只野仁』『BJによろしく』などの人気作品も配信されました。
「漫王」は、iOS7以上の端末に対応しており、誰でも手軽に利用可能です。今回の『解体屋ゲン』配信により、「漫王」のユーザー数はさらに増加すると予想されます。
株式会社ダブルエルについて
株式会社ダブルエルは、日本のポップカルチャーコンテンツの権利マネジメントと世界展開を手がける企業です。東京都文京区に拠点を置き、2014年6月4日に設立されました。資本金は1億4821万円(資本準備金含む)。代表取締役は保手濱彰人氏です。
同社は、日本の文化コンテンツの海外展開にも力を入れており、日本の漫画やアニメを世界中に発信する役割を担っています。『解体屋ゲン』の配信も、その取り組みの一環として位置付けられます。
まとめ
『解体屋ゲン』の「漫王」での配信は、単行本化されなかった名作漫画をデジタル配信で蘇らせる、画期的な試みと言えるでしょう。株式会社ダブルエルの取り組みは、日本の漫画文化の未来を担う重要な一歩となるかもしれません。今後の展開にも注目していきたいところです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ダブルエル
- 住所
- 東京都品川区東五反田1‐10‐10オフィスT&U 7階
- 電話番号
-
03-6673-0987