お台場に若手アーティストへの創作スペース「START Box」に参加しませんか？

お台場の新たな創作拠点「START Box お台場」

東京都が誇るアーティスト支援プログラム「START Box お台場」が、アートを志す若手クリエイターたちに新たな機会を提供します。このプログラムは、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団、そして東京都住宅供給公社（JKK東京）が共同で運営しており、アーティストのための創作スペースをお台場に設けています。若手アーティストが新しいアイデアを形にするための環境が整っています。

プログラム開放の背景

近年、アーティストが自身の作品を発表する場や、創作活動に必要なスペースを見つけることは一層難しくなっています。そこで、東京都とJKK東京は「若手アーティストへの支援を強化する」という共通の目的のもと、このプロジェクトを推進しています。

「START Box お台場」は特に創作スペースが不足している中、アーティストが安心して活動できる場所を提供します。令和7年7月3日から、新たにこのアトリエを利用するアーティストの募集が始まります。募集は7月28日まで行われ、詳細情報は公式ウェブサイトで確認できます。

アトリエの特徴と詳細

「START Box お台場」のアトリエは、港区のトミンハイム台場五番街に位置し、アクセスも抜群です。東京臨海新交通ゆりかもめの「お台場海浜公園」駅から徒歩わずか3分、りんかい線の「東京テレポート」駅からも7分から8分と便利な場所にあります。
アトリエの面積は57.23㎡で、明るく広々とした空間が特徴です。

以下の細かなスペックもご覧ください：

- 寸法: 縦約4.7m、横約9.4m、天井高約2.5m
- 最大開口部: 幅約2.0m

応募方法・条件

アーティストの応募は、令和7年7月3日14時から始まります。この機会を逃さず、ぜひ応募をご検討ください。応募に関する詳細や申込方法は、公式ウェブサイト（https://startbox.jp/）をチェックしてください。

START Boxとは

「START Box」は、若手アーティストに制作や交流、作品発表のための場所を提供する支援プログラムです。2023年からお台場で始まったこのプロジェクトは、クリエイティブな環境を整え、アーティスト同士のネットワーキングも可能にします。
また、都営住宅内での別の創作スペース（「START Box ササハタハツ」）も存在し、東京都内に点在するアーティスト支援の拡充を図っています。