新たなパラリンピックゲーム
2019-04-12 14:00:48

2020年東京パラリンピックへ向けた新たな試み『THE PEGASUS DREAM TOUR』発表

世界初の公式パラリンピックゲーム『THE PEGASUS DREAM TOUR』



2020年の東京パラリンピックを約500日後に控え、国際パラリンピック委員会(IPC)が新たに制作する公式ゲーム『THE PEGASUS DREAM TOUR』が発表されました。このゲームは、パラリンピックスポーツの関心を高めるための試みの一環として位置づけられています。

IPCは、オリンピックやFIFAワールドカップに次ぎ、世界で三番目に大規模なスポーツイベントとして知られるパラリンピックに、若者層をターゲットにしたマーケティング戦略として、ゲームという新たなメディアを利用することにしました。これにより、より多くの観客を引き込むことが期待されています。

『THE PEGASUS DREAM TOUR』の概要



本作を手掛けるのは、田畑端氏が設立した新しいゲームスタジオ「JP GAMES」です。田畑氏はファイナルファンタジーXVのディレクターを務めていた経歴があり、RPGタイトルに精通しています。ゲームのコンセプトは、「RPGを進化させ、ゲームの力で未来を豊かにする」というもの。

『THE PEGASUS DREAM TOUR』では、ユーザーが仮想の街「ペガサスシティ」を探求し、独自のパラリンピック体験を得ることができます。プレイヤーは各キャラクターの「エキストラパワー」を活用し、様々なスポーツイベントに挑戦しながら、パラリンピックの魅力を味わうことができます。このゲームは、スマートフォンを含む多様なデバイスで楽しむことができる予定です。

IPC会長 アンドリュー・パーソンズのコメント



IPCの会長、アンドリュー・パーソンズ氏は、このゲームが若い観客に向けた革新的な取り組みになると期待を寄せています。「私たちは、世界中の人々がパラリンピックの興奮を気軽に体験し楽しむ手段を提供できると確信しています」と語っています。また、パラリンピックが持つ特別な意義、すなわち障害者に対する見方を変える役割についても言及しています。

JP GAMES 田畑端氏の思い



田畑氏は、本作が単なるスポーツゲームに留まらず、パラリンピックの特性を最大限に生かした新しいRPGとして発展することを期待しています。彼は「このゲームを通じて、パラリンピックがエンターテインメントとしても進化し、より多くの人々に愛されるコンテンツとなることを願っています」と述べています。

IPCとJP GAMESの役割



国際パラリンピック委員会は、夏季及び冬季のパラリンピックを主催する国際的な組織であり、様々な競技大会をコーディネートしています。また、JP GAMESは、さまざまなジャンルのゲームを手掛けるスタジオであり、従来のコンテンツとは違った新しい遊び方を提供しようとしているのです。

期待が集まる『THE PEGASUS DREAM TOUR』



このゲームが2020年にローンチされることにより、若者層を中心にパラリンピックへの関心が更に高まることが期待されています。パラリンピックスポーツの魅力を伝えるための新しいメディアとして、どのような体験が提供されるのか、今から楽しみですね。

会社情報

会社名
JP GAMES株式会社
住所
東京都千代田区九段北1-14-16PILE KUDAN 101-201
電話番号

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