株式会社グロップが新たな試み「Commune for Work」を導入
株式会社グロップが、コミュニティサクセスプラットフォーム「Commune」を活用し、新たにオンラインコミュニティ「CONET」を設立しました。この取り組みは、全国各地で働く社員同士の交流を促し、情報共有を活性化させることを目的としています。
何故、オンラインコミュニティを?
gロップは「人が基軸」という理念のもと、人材派遣やアウトソーシング事業を展開していますが、WEB会議の普及に伴い、対面でのコミュニケーションが減少している現状があります。そこで、社員間のつながりを強化するために、オンラインコミュニティを設けることが必要だと考えました。「CONET」は、BPO事業本部の社員をつなぎ、コミュニケーションをより活発にする場として機能します。
CONETの特徴
「CONET」では、各社員がどのような業務に従事しているのかを詳しく知ることができる社員紹介ページの設置や、趣味や日常の出来事を共有できるフォーラムが設けられるなど、社員同士の交流が促されています。さらに、案件管理シートや役立つ情報提供のラジオコンテンツもあり、情報の蓄積とナレッジシェアが進むようになっています。このような環境は、社員が気軽に相談できる機会を提供し、業務遂行に対するヒントを得る場ともなります。
代表者の思い
BPO事業本部での取り組みを担当する梅津美優妃氏は、「コミュニケーション不足が課題となった時、新たな情報共有ツールの導入を提案しました」と語ります。このコミュニティは、特に新卒社員同士のつながりを強化することを意識して立ち上げられました。2024年に創業50周年を迎えるグロップにとって、この取り組みは次のステップへの重要な一歩と位置づけています。
なぜ「Commune for Work」を選んだのか
社内開発も検討されましたが、実績ある外部ツールを活用する方向に決まりました。特に「Commune for Work」のシンプルな設計と、導入サポートの充実さに魅力を感じたとのことです。これによりオンラインコミュニティの構築がスムーズに進み、社員にとって使いやすい環境が整えられました。
これからの展望
「CONET」という名称には、「communication」「connection」「network」という言葉の意味が込められています。社員たちが積極的に情報を共有し合うことで、企業の成長や、お互いの働きやすさを促進することを目指しています。グロップがこれからも発展していく中で、「CONET」がその柱となることが期待されています。
「Commune for Work」とは
「Commune for Work」は、企業が自社の従業員やパートナー企業とのコミュニケーションを強化するために設計されたコミュニティソリューションです。ノーコードで簡単に専用のサイトやアプリを構築可能で、エンゲージメントやナレッジシェアを促進することで生産性の向上を図れます。このようにコラボレーションを強化し、事業成長を加速させる機会を提供します。
新しいコミュニティの活用がもたらす変化を、今後も注目していきたいと思います。