みんなが笑顔になれる保育園の実現目指すあざみ会
社会福祉法人あざみ会は、2025年9月1日付でホワイト企業認定を取得し、その理念を体現した保育園運営に力を入れています。保育士の離職率が全国でも高い中、あざみ会は「入ってよかった、預けてよかった、働いてよかった」という未来を目指し、さまざまな挑戦を行っています。
社会福祉法人あざみ会とは
あざみ会は、保育の質の向上を目指し、保護者や職員の満足度を追求しています。年間休日130日以上を確保し、有給取得率の高さや残業の削減に加え、充実した研修制度も整えています。これにより、離職理由の多くを解消し、職員が安心して働ける環境を作り出しています。
職員の幸せを中心にした企業文化
全国の保育園では、5年以内の離職率が50%を超えるという辛い現実があります。あざみ会は、こうした課題を克服し、職員がやりがいを感じながら仕事をできる環境作りにいち早く着手しています。"働きやすさ"と"働きがい"の両立を実現し、良好な職場風土を醸成しています。特に「人間関係」の改善には力を注ぎ、全職員を対象としたハラスメント防止研修や360°フィードバック制度を導入するなど、市場のニーズに応え続けています。
理事長椎名氏の想い
理事長の椎名二朗氏は、「職場が笑顔で満たされることで、子どもたちや保護者の信頼も深まる」と語ります。職員が心から『ここで働けてよかった』と思える環境作りは、法人の最重要課題であるとしています。制度だけでなく、「空気感」を重視し、職員、保護者、子どもたちが相互に信頼し合える関係を築くための努力を続けています。
ホワイト企業認定の意義
ホワイト企業認定は、あざみ会の活動が「社員から応援される企業」であることを示すものです。この認定は単なる到達点ではなく、更なる職場改革の始まりと位置付けられています。全国的に高まる保育士不足の中で、職員が幸せを感じる環境を作ることは、そのまま未来の子どもたちへの最高の投資となります。
今後の展望
あざみ会は、これからも職員が安心して笑顔で働ける保育園を目指し続けます。多様なバックグラウンドを持つ職員たちがゆとりを持って生き生きと働くことで、保育士業界の未来を明るく照らす存在として成長し続けることが期待されています。
保育士の職場環境を整備することは、未来の子どもたちへの投資であるとあざみ会は強く信じています。この取り組みが、他の企業にも良い影響を与えることを願いつつ、あざみ会の挑戦はこれからも続いていくでしょう。