テンセントが全国健康福祉祭とっとり大会に初参加!シニア向けeスポーツ導入で健やかな交流を支援
テンセントが第36回全国健康福祉祭とっとり大会に参加
2024年10月19日から22日まで、鳥取県にて「第36回全国健康福祉祭とっとり大会」が開催されます。このイベントは厚生労働省が主催するもので、主に60歳以上のシニア層を対象にしたスポーツ大会や芸術、音楽祭など多彩な文化イベントが行われます。健康福祉機器の展示もあり、地域の人々が一堂に会する、非常に多面的な祭典です。1988年から毎年行われているこの祭りは、今年のテーマ「咲かせよう砂丘に長寿と笑みの花」の下、約40万人の来場者を見込んでいます。
テンセントはこの全国健康福祉祭に参加し、特に注目されるのは今年から新たに導入されるeスポーツの正式種目です。この競技は全29種目の一部になり、シニア世代が楽しむ新たな形の交流の場として注目されています。一般的に、eスポーツはエンターテインメントの要素を兼ね備えていますが、シニアにおいては、活発に行動しながら他者と交流する手段としての可能性が高く評価されています。
「テンセントは、シニアがゲームを通じてつながり、学び、楽しい体験を持つことができる機会を提供できることを誇りに思っています」と、テンセントのパブリック・アフェアーズとグローバル・ポリシー責任者ダニエル・マルティ氏は述べています。その上で、地域のパートナーとともに、eスポーツの利点をシニアの健康増進に活かすための尽力を続けていくと付け加えました。
さらに、テンセントは日本で初めて「シルバーeスポーツ」として、シニア層に向けたイニシアティブを推進しているNPO法人さいたま市民ネットワークと連携しています。この取り組みでは、eスポーツやビデオゲームを利用してシニアの健康を支援し、ソーシャルなつながりを生む環境作りを目指しています。ゲームを通じて身体を動かし、楽しむことで、シニアが健康でアクティブな生活を送る手助けを担うのです。
テンセントは、1998年に中国の深センで創設され、テクノロジーを駆使してインターネットユーザーの生活を豊かにすることに注力してきました。コミュニケーションやソーシャルサービスのWeixinやQQを通じて、オンライン・オフラインを問わずユーザー同士のつながりをサポートし、便利で充実した生活を提供しています。広告主向けにはターゲット広告サービスを展開し、日本国内外の数百万の消費者にリーチできる機会を提供しています。さらに、FinTech業界においてはパートナーのビジネスを成長させるサポートを行い、デジタル時代への移行を促進しています。
全国健康福祉祭でのeスポーツ導入は、シニアの活発な生活を促進する大きな一歩です。参加者はゲームを通じて新たなスキルを学び、仲間と共に楽しい時間を過ごすことができるでしょう。テンセントが力を注ぐこの分野において、今後の活動も大いに期待されます。
会社情報
- 会社名
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Tencent Japan合同会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門虎ノ門ヒルズ森タワー29階
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