范曽美術館特別開館
2025-02-14 17:51:20

岡山・范曽美術館が40周年特別開館!初公開作品も魅力の数日間

岡山市東区に位置する公益財団法人両備文化振興財団が運営する范曽美術館が、特別開館を迎えることを発表しました。日時は2月14日から16日までの3日間で、この期間は40周年を祝う特別な機会となります。美術館は西大寺会陽に合わせて毎年開館しており、地域の賑わいに貢献することを目的としています。

今回注目すべきは、初公開となる《三宝太監鄭和下西洋図》。この作品は中国の有名な人物、鄭和をテーマにしたもので、彼は明代に大航海を指揮してアフリカにまで到達した伝説の宦官です。1977年に生まれた范曽氏は、東洋の至宝と称され、芸術界で高い評価を受けています。今回の展示は、彼が制作した作品の中でも特に価値のあるもので、鑑賞する絶好の機会です。

《三宝太監鄭和下西洋図》は1988年頃に制作され、サイズは95.8×178.8センチメートル。その細かい描写には、鄭和が指揮した大航海の壮大さが表現されています。この艦隊の中核となった船「宝船」を両備グループが復元し、鄭和と名付けたことが作品の背景にあります。范曽氏は、この振興に大変注目しており、作品の制作に至ったと言われています。

特別開館の日は、午前10時から午後4時まで開館しており、入館は3時30分まで可能です。入館料金は大人1,000円、学生は500円で、中学生以下は無料。特に作品を鑑賞したい方には、夢二郷土美術館との相互割引も用意されていますので、両方の美術館を訪れるのもお勧めです。

美術館へのアクセスは、岡山駅から両備バスで「西大寺」行きに乗車し、「西大寺バスセンター」で下車します。駐車場は完備されておらず、会陽開催中は周辺が混雑するため公共交通機関の利用が奨励されています。特別な数日間、この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。美術館の詳細情報については公式サイトを確認してください。


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会社情報

会社名
両備ホールディングス株式会社
住所
岡山県岡山市北区下石井2-10-12杜の街グレース オフィススクエア5F
電話番号
086-232-2118

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