和眼鏡と木彫刻展
2026-04-16 16:49:55

江戸の伝統が現代によみがえる「和眼鏡」と木彫刻のコラボ展

伝統と現代の融合を体感する企画展



島根県大田市にある石見銀山 群言堂で、2026年4月17日より特別企画展『七世 山ノ瀬亮胤+新野佑一 大気に住む者』が始まります。この企画展では、江戸時代の伝統技術を現代的に解釈した「和眼鏡」を制作する七世 山ノ瀬亮胤氏と、木彫刻家の新野佑一氏による作品が展示されます。二人のアーティストによるコラボレーションは、彼らの独自の視点で日本のものづくりを再定義する意義深いイベントとなるでしょう。

流れる時間と日本の文化



本展が開催される石見銀山は、古い鉱山町であり、豊かな自然と文化が融合した地。ここでの展覧会は、単に作品を見るだけでなく、その背後にある「大気」に宿る命や精神を感じ取る機会でもあります。山ノ瀬氏は、和眼鏡をただの道具として認識するのではなく、心の眼をひらくアートとして捉え、その機能性と美を兼ね備えた作品を作り続けています。

彼が手掛ける和眼鏡の中には、森林の風景を映し出すものや、特異なレンズを持つデザインが含まれています。これらは、視覚の常識を超える挑戦を象徴しています。「阿吽の龍にかける眼鏡」といった作品も展示される予定で、見えるもの、見えないもの、その両方に問いかける力を持っています。

一方の新野佑一氏は、木の素材に対して真摯に向き合い、石見銀山の自然に息づく「大気」を形にした彫刻作品を展開します。彼の木彫刻は、自然界の精霊や命に語りかける存在感があり、和眼鏡とのコラボレーションによって、視覚と触覚を同時に刺激する体験を提供します。

展覧会の見どころと体験



この展覧会では、伝統的な工芸品としての和眼鏡が持つ機能性を深く探求し、それを超えた形態美にも焦点が当てられます。江戸時代の眼鏡はほとんど現存しないため、山ノ瀬氏は文献や資料から技法を読み解き、現代に生かす技術を追求しています。これにより、道具としての存在意義を問い直すと同時に、アートとしての新たな評価基準を提示しています。

春から初夏にかけて、生命力にあふれる季節に開かれるこのイベントは、大気に住む者たちの声なき声にも耳を傾ける機会です。来場者は、作品を通して見えない世界の美しさに触れ、心の眼をひらかれることでしょう。

展示情報



展覧会は無休で開かれ、観覧料は無料です。会期は2026年4月17日から6月2日までで、開館時間は11時から17時まで。水曜日は休館日ですが、特別な祝日には開館しています。初日の17日には、両作家が在廊し、直接のインタビューや取材を受け付けます。メディアの方々は、事前に広報担当者に連絡し、訪問のスケジュールを調整してください。

この独特なコラボレーションによる企画展『七世 山ノ瀬亮胤+新野佑一 大気に住む者』は、伝統と現代の架け橋となり、訪れる皆様に新たな視覚体験を提供することでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社石見銀山生活文化研究所
住所
島根県大田市大森町ハ183
電話番号

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