松山智一展
2025-03-04 11:10:35

松山智一展 FIRST LAST:アートと文化が交差する特別企画

松山智一展 FIRST LAST:アートと文化が交差する特別企画



現代美術家、松山智一(まつやまともかず)が2025年3月8日から麻布台ヒルズ ギャラリーで自らの大型個展「松山智一展 FIRST LAST」を開催します。本展は東京における松山の初の大規模な展覧会であり、彼の作品がどのように時代や文化を反映しているのかを紐解く機会となります。

松山は四半世紀以上にわたり、アートの本場ニューヨークで活動してきた現代アーティストであり、今回の展覧会では、日本で初めてとなる大規模作品も含め、合計40点以上の作品が展示されます。彼の特徴的な色彩とダイナミックな絵画を通じて、グローバルな現代社会のリアルな姿を体験できます。

サテライト企画でのコラボレーション


この展覧会では、サテライト企画として、他の日本のクリエイターとのコラボレーション作品も展示・販売される予定です。松山が異業種のクリエイターたちとの交流を経て、新たな表現方法を追求してきた経験を活かし、アート以外の領域においても独自のコラボレーションを実現しました。ファッション、食、音楽、さらには玩具に至るまで、幅広いジャンルで活動するクリエイターたちとの協業作品が目を引くでしょう。

クリエイティブなコラボレーションの数々


  • - とらやとのコラボレーション:「とらや」は室町時代後期に創業した和菓子屋で、松山はこの伝統と現代を融合させた「食べるアート」を作り出しました。代表作品《彩願》と《彩想》は、松山の作品からインスピレーションを得たビジュアル表現を取り入れた羊羹です。
  • - HOSOOとのコラボレーション:伝統的な西陣織を継承するHOSOOとの共同作業では、ビニール袋を模倣した布が生み出され、その中に松山の現代アートの視点が加わりました。
  • - 薫玉堂とのコラボ:香老舗の薫玉堂との協創作では、松山のアートが表現される特別な線香が生まれ、芸術と伝統が見事に融合しています。

個展開催の詳細


開催概要


  • - 会期:2025年3月8日(土)~5月11日(日)(無休)
  • - 会場:麻布台ヒルズ ギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザ A MB階)
  • - 開館時間:平日 10:00~18:00 (最終入館 17:30)、金・土・祝前日 10:00~19:00 (最終入館 18:30)
  • - チケット:一般2,200円/学生1,700円/中学生以下1,100円、音声ガイド付き

この展覧会ではアートだけではなく、食文化やファッションといった他の表現分野においても、新たな価値を見出すことができると期待されています。特に、松山の作品が「食べることができる」というユニークな体験を提供することで、訪れる人々に新たな感動を与えることでしょう。

作家プロフィール


松山智一は、1976年に岐阜県で生まれ、現在はニューヨークのブルックリンで活動する現代美術家です。彼は絵画を中心に、彫刻やインスタレーションなど多岐にわたる表現方法を用いています。アジアとヨーロッパ、古代と現代、具象と抽象の境界を巧みに行き来しながら、現代社会における様々なテーマを掘り下げた作品を制作しています。

今回の「松山智一展」は、彼にとっても、また観客にとっても、アートが持つ力を再確認し、互いに文化が交わる素晴らしい機会となりそうです。今回の展覧会を通じて、松山智一のアートが持つ新たな魅力や可能性を探求してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
Matsuyama Studio,LLC
住所
1155 Manhattan Avenue, Suite4-6-1Brooklyn, NY 11222 USA
電話番号

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