令和7年度 消防防災関連の重点施策セミナー
2025年3月14日(金)、東京都千代田区に位置する紀尾井フォーラムにて、消防防災に関するセミナーが開催されることが決定しました。このセミナーでは、総務省の多岐にわたる専門家が集まり、今年度の消防防災施策の概要について深く掘り下げて論じられます。主な講師には、消防庁の重要なポジションにある三好健太郎氏や中嶋仁美氏など、最新の消防技術と防災施策に詳しい専門家たちが名を連ねています。
セミナーの概要
このセミナーでは、以下のトピックが計画されています。参加者は、消防庁が掲げる令和7年度の施策や新技術の導入について学ぶことができ、現場での実践的な知識を身につける貴重な機会となります。
1. 消防庁の概要及び予算について
三好健太郎氏が、令和6年度の補正予算や令和7年度の当初予算案について解説します。過去の緊急支援体制を踏まえ、新たな技術や施策の推進について言及します。興味深い内容が詰まっているため、特に質疑応答が楽しみです。
2. 研究開発の進展について
中嶋仁美氏による講義では、消防防災の科学技術研究に焦点を当て、革新的な技術のニーズや実際に採択された課題について紹介されます。これにより、参加者は最新の技術動向を知ることができるでしょう。
3. 救急業務の現状と展望
安藤陽氏が救急業務に関する現状や、マイナ保険証を利用した新たな情報把握の取り組みについて詳しく説明します。これは、今後の救急業務を考える際に非常に重要なポイントとなります。
4. 防災情報通信の施策
池町彰文氏が防災情報通信施策について、その現在の状況と今後の見通しを述べます。ICTの進展がもたらす新たな可能性に関心が集まります。
5. 近年の災害と防災施策
塚本滉己氏は、能登半島地震などの事例を基に、最近の災害の状況と法制度の動向について説明します。地方自治体の役割に関しても多くの情報を得る機会です。
6. 消防団の地域防災力の充実
最後に川崎祥子氏が消防団の現状と消防庁の取り組みについて議論します。同時に地域防災の重要性についても意見が交わされ、消防団員数の減少問題に触れる重要なセッションです。
受講について
受講方法には、実際の会場での参加のほか、Zoomウェビナーによるライブ配信が利用可能です。また、アーカイブ配信も用意されており、参加者は都合の良い時間に視聴することができます。これにより、現地に足を運べない方でも、その内容を逃すことなく学ぶことができます。
参加情報
- - 日時: 2025年3月14日(金)午後1時~4時50分
- - 会場: 紀尾井フォーラム
住所: 千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
本セミナーは、消防防災に関する最新の情報が盛り込まれるだけでなく、各講師とのネットワーキングの機会も観点です。興味を持たれた方は、ぜひ参加を検討してみてください。詳細は、
主催者の公式サイトをご覧ください。