新ディープテックファンド始動
2026-06-30 15:28:08

富山大学と北陸銀行が連携!新しいディープテックファンドの運用開始

新たな事業共創の試み、「Toyama Co-Accel Fund」始動



2026年6月30日、国立大学法人富山大学と株式会社北陸銀行、さらに株式会社Relicが共同で設立した「Toyama Co-Accel投資事業有限責任組合(通称『T-CAF』)」がファーストクローズを迎え、運用を開始しました。これは北陸地域を中心とした大学の研究成果を事業化するためのディープテック特化ファンドで、地域の革新を促進するために設計されています。

ディープテック特化ファンドの意義



北陸地域でディープテックに特化したファンドが設立されるのはこれが初めてです。日本政府はディープテック・スタートアップへの支援を重視しており、T-CAFはこの動きに呼応する形で誕生しました。特に、富山大学を起点に全国の大学の研究成果を利用したスタートアップに対し投資を行うことが、地域全体の技術水準を引き上げると期待されています。

事業共創型での支援



本ファンドは単なる投資とは異なり、出資後も投資先と協力しながら事業を作っていく「事業共創型」の運営体制をとっています。Relicはその事業共創のノウハウを生かし、戦略立案から実行までを支援する体制を整えています。これにより、研究シーズが実際に社会に実装されることを目指しています。

投資の具体的な内容



T-CAFは、今後5年間で約25社への投資を検討しており、すでに100社以上のスタートアップとの対話を進めています。これにより、大学の研究が直接ビジネスとして立ち上がる機会が増え、地域の産業全体が活性化することが望まれています。

代表者の想い



富山大学の学長である齋藤滋氏は「地域との連携を基盤に、優れた研究成果を社会に還元することを大学の使命としています。T-CAFはその一環として、地域の研究シーズを社会に届けるプラットフォームになるでしょう」と語っています。

また、北陸銀行の頭取である中澤宏氏は、地域のイノベーションを生むためには多様なプレーヤーの協力が不可欠だと語り、「北陸から世界へ広がるイノベーションを全力で後押ししていきます」との意志を表明しました。

今後の展望



T-CAFは、地域の知見を生かしながら、福祉、ライフサイエンス、環境問題など様々な分野でのマテリアル、技術的な挑戦を行います。地域の大学と産業界が共同で、世界に通用する技術を開発するだけでなく、地域の問題を解決するための具体的な成果を生むことが期待されています。

結論



これからの5年間で、T-CAFがどのように地域のスタートアップを支え、社会実装を進めていくのか、注目が集まっています。北陸地域から新しいイノベーションが生まれる瞬間を、多くの人々が待ち望んでいます。


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会社情報

会社名
株式会社Relic
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
電話番号
03-6455-0735

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