FaceMe®が銀賞受賞
2025-12-02 10:40:19

AI顔認証技術「FaceMe® eKYC」が台湾エクセレンス賞で銀賞を受賞!

サイバーリンクの自動本人確認ソリューションが銀賞に輝く



サイバーリンク株式会社が開発したオンライン本人確認システム「FaceMe® eKYC」が第34回台湾エクセレンス賞において銀賞を受賞したことが発表されました。この受賞は、台湾産業界における最高の栄誉とされる「台湾エクセレンス賞」において、FaceMe eKYCが競争の熾烈な中から選ばれたという事実を裏付けています。

台湾エクセレンス賞とは


「台湾エクセレンス賞」は、台湾政府経済部によって設立された賞で、台湾の産業界の製品を厳選して評価するものです。専門家たちによる多角的な審査を通じて、デザインや品質、マーケティングなどのさまざまな観点から、卓越した製品のみが選ばれます。今年は1,000以上の製品がエントリーし、その中でFaceMe eKYCはトップ30に選出されたことでこの名誉ある賞を獲得しました。

FaceMe® eKYCの特長と機能


「FaceMe eKYC」は、世界最高峰の顔認証技術と対面式で使用される身分証の認識機能を組み合わせたソリューションです。この技術は、身分証の撮影から本人との照合、真偽判定、なりすまし防止、そしてOCR文字認識までを一貫して行えるため、本人確認のフローがスピーディーに行えることが特徴です。これにより、不正リスクを減少させ、迅速な本人確認が実現されています。

高精度顔認証と業界最高のなりすまし防止


特に注目すべき点は、FaceMe eKYCがNISTのFATEテストにおいて99.83%という高い認証精度を記録していることです。また、なりすまし防止機能はiBeta PAD Level 2およびISO規格に準拠しており、NISTのPADテストでは不正検出率100%を達成し、業界での1位に輝いています。これらの数値は、FaceMe eKYCが提供するセキュリティの高さや信頼性を強く示しています。

身分証の認識から高速抽出まで


FaceMe eKYCのAI OCR機能は、台湾の様々な身分証に最適化されており、撮影された画像から必要な情報を迅速かつ高精度で自動的に抽出します。具体的には、運転免許証や健康保険証、外国人居留証などが含まれ、それぞれの特徴に即した技術が用いられています。また、同システムは独自の画像前処理技術により、撮影時の鮮明度を自動アジャストし、読み取り精度を向上させています。

サイバーリンクの情熱


サイバーリンクの第二事業部社長、メイ グー氏はこの銀賞受賞について、「AI顔認証技術開発における我々のリーダーシップと、FaceMe eKYCが産業界に提供する価値が高く評価された結果です」と語っています。さらに、同システムは台湾の主要金融機関に広く導入され、本人確認プロセスの速度を上げ、人的リソースの削減につながっていると説明しました。

国際的な展望


サイバーリンクは今後、国際的な協力を一層進め、信頼性の高いオンライン本人確認技術を世界市場へ展開する意向を示しています。このような取組みにより、より良い社会の実現へ向けて貢献するとともに、さらなる技術革新を遂げていくことでしょう。

詳しい製品情報はこちらから確認できます。


サイバーリンク株式会社について


1996年に台湾で設立されたサイバーリンクは、マルチメディアソフトウェアおよびAI顔認証技術の国際的なリーダーです。動画編集や写真編集ソフト、顔認証エンジンなど多様なソリューションを手掛け、特に日本市場向けには「PowerDVD」や「PowerDirector」などが人気を博しています。セキュリティや個人認証に特化した技術も提供し、現代の生活スタイルに新しい価値をもたらしています。公式情報はこちらからご覧いただけます。



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会社情報

会社名
サイバーリンク株式会社
住所
東京都港区芝大門 1-16-3芝大門116ビル3F
電話番号

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