新たな旅行スタイルを提案するTOHOKU HIGHWAY BUS TICKET
2024年10月1日、東北エリアにて観光客向けの新たな高速バス乗り放題パス「TOHOKU HIGHWAY BUS TICKET」が、完全デジタル化された形で販売開始されます。このパスは、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島の6県を対象にしたもので、便利でスムーズな移動を実現します。
JBL協議会のビジョンと目的
JAPAN BUS LINES協議会(通称JBL協議会)は、2016年に設立されて以来、インバウンドの旅行者が日本国内をより簡単に、便利に、安心して移動できる仕組みを提供することを目指してきました。人々が日本の魅力を再発見し、様々な地域を自由に訪れるための手助けをしています。
デジタル化のメリット
これまでこの高速バス乗り放題パスは、バスターミナルでの対面購入や原券の引き換えが必要でした。しかし、今回の完全デジタル化により、JBLサイトを通じてスマートフォンから簡単に予約・決済ができるようになりました。旅行者は、オンラインで予約を完結させ、バスに乗る際にはスマートフォンを提示するだけで済むため、より快適な移動が実現します。
豊富な利用情報の収集
デジタル販売の導入により、JBL協議会は利用者の属性や利用状況をデータとして取得可能となり、サービスの向上やプロモーション活動につながる情報が得られます。これにより、旅行者のニーズに応じた効果的なサービス提供が期待できます。
プロモーション活動と地域への貢献
JBL協議会は、SNSやポスター掲示、チラシ配布などを通じて、デジタルおよびリアルマーケティングを展開し、観光客の誘致に積極的に取り組みます。地域の観光振興にも貢献する姿勢が評価されています。
発売されるTOHOKU HIGHWAY BUS TICKETの詳細
このパスは、東北6県内を運行する約80路線に対応し、以下のような料金プランが設定されています:
- - 2日間 11,000円、3日間 14,000円(全域)
- - 2日間 9,000円、3日間 11,000円(北東北+宮城県)
- - 2日間 7,000円、3日間 9,000円(南東北)
さらに、このパスは購入日から1ヶ月間有効で、利用日は非連続で選べるため、旅行計画に柔軟性を持たせることが可能です。
今後の展望
JBLサイトでは、東北エリア以外にも、便利なエリアパスの展開を目指しており、インバウンド旅行者の利便性をさらに向上させる算段です。旅行者が日本各地を自由に行き来できる未来を創造していくことでしょう。
このように、TOHOKU HIGHWAY BUS TICKETは、インバウンド観光の新たな選択肢として注目されています。興味のある方は、ぜひJBLサイトを訪れてみてください。