秋の収穫カーニバル『Catch the Fall』のご紹介
広島県福山市と尾道市を舞台に、2025年に予定されている『ひろしま国際建築祭2025』の連携イベント、『Catch the Fall』が開催されます。このイベントでは、建築、音楽、ごはんをテーマに子供たちの五感を刺激するプロジェクトが展開され、特に秋の収穫を祝うカーニバルが目玉です。開催日は2025年11月1日(土)、場所は尾道市の『ONOMICHI U2』に隣接するオリーブ広場です。
楽しい体験が盛りだくさん
『Catch the Fall』では、建築家・中山英之氏が手掛けた移動型キオスク「風景が通り抜けるキオスク(Catch)」が登場し、この小さな建築は訪れた人々と多くの物に出会う創造的な空間として機能します。子どもたちは、音楽家ICHI氏と共に楽器を制作し、その後の演奏会で自らの作品を披露することもできる貴重な機会です。特に「ICHIと子どもの音楽隊」では、子どもたちが手作りした楽器の音色が響くライブパフォーマンスが楽しめます。
この音楽イベントは、13時からICHI氏のライブ演奏が始まり、その後14時には楽器づくりのワークショップが予定されています。参加者は要予約で、15時からはみんなでの演奏会が行われ、15時30分に終演となります。
秋の味覚も楽しめる
『Catch the Fall』では、食べ物にも大きなこだわりがあります。提供されるのは、炊き寄せ弁当やシーフードカレー、野菜をたっぷり使った蒸し料理など、秋の食材を生かしたメニューです。京都の料理コンセプト『neutral』から北嶋竜樹さんと小野華奈さんが参加し、特に子どもたちの感性を刺激する楽しい料理を提供します。食事を通して食文化について学ぶ貴重な機会としても注目されています。
参加方法やプログラムの詳細
このイベントは雨天決行で、天候にかかわらず、ONOMICHI U2の海側デッキやテントで開催されます。また、ワークショップ参加者の定員は20名までで、対象年齢は3歳以上です。保護者の参加も可能で、事前予約が必要です。ワークショップや演奏会の予約は、公式ホームページやPeatixで行うことができます。詳細は
こちらのリンクから確認を。
建築祭の背景
このイベントは、一般財団法人神原・ツネイシ文化財団が主催する『ひろしま国際建築祭2025』の一部であり、地域の活性化や建築文化の発展を目指しています。建築祭は3年に一度開催され、次回の展覧会では、広島県内で8つの建築にまつわる展示が行われる予定です。芸術や建築に興味がある人にとって、この秋の収穫カーニバルは見逃せないイベントとなるでしょう。
子どもたちと一緒に、五感を存分に使い、楽しい思い出を作ることができる『Catch the Fall』へ、ぜひ参加してみてください!