株式会社ドーガンが糸島のまちづくり事業に初参画！地域振興を目指す取り組み

福岡県福岡市に本社を置く株式会社ドーガンが、観光と飲食の複合施設を運営する株式会社伊都安蔵里に資本参加することが発表されました。この取り組みは、ドーガンにとって初めての試みであり、地域のまちづくり事業に経営支援を行うものです。

ドーガンの経営支援とは

本社が位置する福岡市では、観光産業と地域の活性化に力を入れる必要が迫られています。ドーガンは、そんな中で糸島市の経済振興と観光資源の最大限活用を目指し、株式会社伊都安蔵里に参加する運びとなりました。この正しい選択により、必要な経営ノウハウや資金が地域経済に還元され、充実したサービスの提供が期待されます。

伊都安蔵里について

伊都安蔵里は、1730年代に建設された醤油蔵をリノベーションし、様々な設業態を持つ複合施設として開業しています。ここには、糸島で産した新鮮な食材を使ったフレンチが楽しめる「フレンチレストラン・エラブル」、古民家の雰囲気を活かしたカフェ「カフェ＆ランチ・リリー」、完全予約制の「プライベートカフェ・カスタニエ」、無添加食品を並べる「セレクトショップ・ダイズ」などがあります。

特に「カフェ＆ランチ・リリー」では、フォトジェニックなスイーツが人気を博し、若者観光客にも人気です。「フレンチレストラン・エラブル」では、地元産の食材を取り入れた季節感を味わうメニューが用意されています。これまで三和グループの一員として運営されてきた伊都安蔵里は、2024年12月1日に法人として独立し、更なる発展を目指すことになりました。

地域経済の活性化に向けて

ドーガンは、伊都安蔵里の経営支援を通じて、福岡・糸島地域の観光振興と経済活性化を目指しています。観光客が増えることにより、地域全体の成長が促進され、雇用の創出にもつながると期待されています。

今後、糸島市は観光の新たな中心地として注目されることになるでしょう。ドーガンと伊都安蔵里の連携が生み出す新しい価値が、地域住民はもちろん、観光客にとっても有益な体験を提供することを願っています。