世界とつながる新たな取り組み『GotoForest!』
一般社団法人 森と未来(代表理事:小野なぎさ)が主催する「GotoForest!」は、2026年5月4日(みどりの日)を中心に、世界13カ国で同時開催される初の国際的な森林体験イベントです。これは、日本国内から始まった活動が、ついに世界へと広がったことを示す素晴らしいムーブメントです。
小さな始まりから国際的なイベントへ
GotoForest!は、2017年に東京都内の小さな森でスタートした森林浴イベントから派生しました。この活動は、本来の森林浴が持つ心身の癒しやコミュニケーションの力を再認識するきっかけとなり、特に2020年の新型コロナウイルスの影響で、遠出ができなくなった状況で「身近な森で接することで心を豊かにできるのではないか」という希望が生まれたのです。
それにより、2020年には全国各地で同日開催が行われ、参加者同士が森を歩きながら自然とつながる体験を共有しました。こうした活動が広がる中で、各国の人々が「私たちの地域でも参加したい」という意欲を持ち、2026年には13カ国45地域での同時開催が実現しました。
世界中で1,143名が参加した日
2026年のイベントには、世界中から1,143名が参加しました。彼らはそれぞれの地域の森の中で時間を過ごし、自然と向き合い、他者とも深い対話を交わすことができました。今年のテーマは「対話――Dialogue――」。言葉だけではなく、森の音や風、木々の感覚に耳を澄ませることで、自然との一体感を感じ、自分自身や他者と静かに向き合う時間を楽しみました。参加者は、各地の森で共有された体験を通じて、心に残る瞬間を持ち帰ることができたのです。
各地の開催地域と参加者の声
国内では、北海道から九州まで、全27地域で開催されました。参加者からは「九州で仲間と共に森の力を分かち合った」や「全国で今、森林浴をしている人がいる」との感想が寄せられ、地元の自然を通じてのつながりを感じる貴重な機会となりました。
海外では、シンガポールやアメリカ、エストニアなど、多様な文化圏からの参加もありました。参加者からは、国を越えたこの経験の素晴らしさや、再び自然に立ち返るきっかけを持てたことへの感謝の声が上がりました。
GotoForest!の目指す未来
この活動を通じて、GotoForest!はただのイベントに留まらず、世界中で「自然への再接続」という願いを実現するための小さな一歩としての意義を持っています。この動きが広がることで、それぞれの地域の特性や文化を融合させ、新しいコミュニティを作ることにつながると信じています。
次世代への展望として、多くの国々と連携しながら、この試みをさらに拡大していく方針を掲げています。2027年の開催に関する情報も、公式ウェブサイトやSNSで随時公表予定です。
まとめ
「私たち一人一人の森への小さな一歩が、やがて大きなつながりへと発展する。GotoForest!の理念は、自然を愛し、国境を越えて人々を結びつける力を持つ。」このようなメッセージを胸に、新たな挑戦に向けて動き続けることがこの取り組みの根底にあります。心を癒し、つながりを育む場としてのGotoForest!を通じて、多くの人々が新しい視点や深いつながりを得ることを期待しています。