男女のスキンケア意識が変化！ナリス化粧品の調査から見える新たなトレンド

ナリス化粧品による男女のスキンケア意識調査

株式会社ナリス化粧品は、スキンケアについての意識を探るために、男女約4,400名を対象とした美容意識調査を実施しました。この調査は、同社の主力商品である「ふきとり化粧水」に焦点を当て、3年間の変化を比較する貴重な機会となっています。

以前から、ナリス化粧品は1937年に老化角質を取り除くことを目的として、ふきとり化粧水「ナリスコンク」の展開を始め、特に自身の肌への関心が高い消費者に向けてさまざまな研究を行ってきました。最近の調査結果では、恋愛や仕事などの影響でスキンケア意識が高まりつつあることが伺えます。

スキンケア習慣の増加

調査の結果、特に注目すべきは、30代後半から40代後半の男性におけるスキンケアの実践割合が約10ポイント増加したことです(39%から49%)。これは高齢化とともに、自身の見た目に関心を持つ男性が増えていることを示しており、今後はこの傾向がさらに拡大することが考えられます。若い世代ではすでにスキンケア習慣が広がっていますが、特に30代以上の男性がこのトレンドを牽引しているのです。

女性においては71.3%がスキンケアに取り組んでいると回答しており、このデータの変化は見られませんでした。10代後半から20代前半では減少が見られるものの、30代以降では積極的な意識が確認されました。

美容への関心の高まり

男女共に医療、美容など、情報源の多様化により美容意識は確実に高まっています。特に30代から40代にかけての男女は、今まで以上に美容への興味を示しています。美容にとても興味があると答えた男性は10.4%、女性は23.5%に達しました。この興味関心の高まりは購買行動にも影響を与え、特に美容関連商品が好まれるようになっています。

ふきとり化粧水の認知度

ふきとり化粧水についての認知度は、男女ともに維持されていますが、美容に強い関心を持つ人の中で、その使用経験が男女共に約7割に達しています。特に、男性の認知率が37.8%に上昇したことは注目に値します。これは、スキンケア習慣が発展している証拠と考えられます。

使用者の肌に対する自信

使用経験がある人々の中で、肌に自信を感じている人は男性約4割、女性は約3割という結果が出ました。特に、毎日使用している人ほど肌に自信を持っている傾向があり、男性は61.1%、女性は82.1%が自信を持つと回答しています。これは、ふきとり化粧水が肌の健康に寄与している証拠とも取れるでしょう。

まとめ

今回の調査から、スキンケア意識の男女間での変化、特に男性の美容意識の高まりが明らかになりました。あらゆる世代でスキンケアに関心を持つ人々が増えており、その中でも特に30代以降の男性の意識が高まったことが印象的でした。ナリス化粧品としては、今後もスキンケアの正しい知識と情報を提供し、どんなタイプの男性・女性であろうと美しさを引き出す手伝いを続けていく重要性を再認識しました。

また、化粧品使用に関する教育や、使用方法の効果的な指導を通じて、さらに幅広いユーザーにその効果を実感していただけるよう、努力していきます。