2024年11月28日、特定非営利活動法人ArrowArrowと一般社団法人りぷらすが主催する「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」において、「社会参加先進国を目指すサービスグラントが実現する個人と組織の関係性」と題した公開イベントがオンラインで行われる。このイベントは、現代の労働環境における個人と組織の関係性を深く掘り下げ、多様な働き方の実現に向けたヒントを提供することを目的としている。
イベントの背景
現代の働き方は、組織の形態や業務内容、さらには個人のライフスタイルに大きく影響されています。特に、小さな組織が持つ柔軟な運営スタイルは、他の多くの組織に対しても新たなモデルを提示しています。今回のイベントでは、特に「社会参加先進国」を志向するサービスグラントの成功事例に焦点を当て、多様な人々がどのようにして自分らしい働き方を実現しているのかを探ります。
出演者について
イベントのスピーカーには、認定NPO法人サービスグラントの理事、岡本祥公子さんと樫尾直美さんが登場します。両者は、個人の経験をもとに組織内で働くことの意味を考察し、多様な働き方の可能性を示唆します。
岡本さんは、組織の創成期から育児や介護といったケアと「働く」の両立を支える制度を推進しており、自らも様々な働き方を実践する中で、個と組織を繋ぐ取り組みを行っています。その経験から、どのようにして多様な働き方が叶えられるのか、具体的な事例を交えて話してくれます。
樫尾さんは、外資系企業での社会貢献事業を経てサービスグラントに入職しました。現在は企業とNPOの双方で活躍し、個人が多様な場で職務を持つことのメリットと、その背景にある組織の受け入れ方について語ります。
イベントの内容
公開イベントでは、次のようなプログラムが用意されています。
1. オープニング
2. 岡本祥公子さんのお話
3. 樫尾直美さんのお話
4. トークセッション
5. クロージング
このセッションを通じて、参加者は個人と組織の望みをすり合わせる実際のプロセスを学べる貴重な機会となっています。
参加申込と詳細情報
イベントはZoomで行われ、参加定員は30名です。参加費は一般3,000円、コミュニティ会員は1,300円となっており、事前登録が必要です。
参加希望の方は、
こちらのリンクからお申込みください。
このイベントは、未来の働き方を見つめ、個人と組織が持つ多様性を理解するための礎となるでしょう。
コミュニティの目的
「小さな組織の働き方を学び合うコミュニティ」は、多様な人々がそれぞれの特性やスキルを活かし合いながら協働する新しい働き方を模索している集まりです。我々は、個と組織が共に成長し、社会全体の働き方がより良いものになる様子を見つめています。
この記事を通じて、多くの方にこのコミュニティやイベントが持つ意義や価値を知っていただければ幸いです。