日本気象協会が「バクラク請求書発行」を導入
一般財団法人日本気象協会は、株式会社LayerXが提供する帳票発行業務サポートサービス「バクラク請求書発行」を新たに導入しました。この導入は、業務の効率化とデジタル化の促進を目的としており、特にAI-OCR技術を利用した新たな書類取り込み方法が注目されています。
「バクラク」の概要
「バクラク」は、法人カードや経費精算、請求書処理、稟議申請など、様々な支出管理機能を統合するサービスです。このサービスは、電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しており、業務効率化を図るだけでなく、法令遵守も同時に実現可能です。「バクラク請求書発行」では、企業が発行する各種書類の簡便な作成、送付、保存が行えます。
日本気象協会での導入決定理由
日本気象協会は、基幹システムから出力される請求書を電子的に送付するための解決策を検討していました。導入した「バクラク請求書発行」では、PDFで作成された請求書をAI-OCRを用いて自動的にデータ化します。このプロセスにより、取引先のマスタ情報との照合が行え、必要な情報(金額や日付等)が整然とデジタルデータとして取り込まれるため、業務の効率が大幅に向上しました。特に、既存システムに手を加えることなく、業務改善を実現できる点が導入の決め手となったのです。
日本気象協会のコメント
日本気象協会の君野様は、「従来の請求管理システムでは、請求書送付機能の連携が不便でしたが、バクラク請求書発行によりその点が改善されました。AI-OCRによる簡単なPDF取り込みのおかげで、電子送付がスムーズに行えるようになりました。この導入が進めるDXは、電子化のメリットを最大限に引き出すことができ、大変満足しております。」と評価しました。
日本気象協会の歴史とビジョン
日本気象協会は1950年に設立されて以来、気象・環境に関する調査解析や情報提供を行っています。また、オープンイノベーションを積極的に推進し、産学官連携を通じて新たな価値の創造にも取り組んでいます。特に強調されるのは、「自然界と調和した社会の実現」という理念で、気候変動への対応など、現代の課題を解決する活動を続けています。
バクラクの将来像
LayerXの「バクラク」は今後も、「圧倒的に使いやすいプロダクトを提供し、ワクワクする働き方を実現する」というビジョンに基づき、継続的な改善と新しい機能の開発に取り組んでいきます。電子化、AI技術を駆使した業務の効率化は、企業にとって今後ますます重要となるでしょう。
日本気象協会は「バクラク」導入を通じて、さらに進化するビジネス環境に適応していく期待が寄せられています。そしてそれは、社会全体のデジタル化と業務の高度化に向けた一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。