国宝級試鋳貨セット
2026-04-09 10:10:13

英国王立造幣局の国宝級試鋳貨セットがオークションに登場!

5月30日(土)に銀座フェニックスプラザで開催される『泰星オークション2026』では、特に注目の品として「英国王立造幣局鋳造日本試鋳貨8種プルーフセット」が出品されます。本セットはなんと、英国王立造幣局が僅か2セットのみ製造した試作品で、日本貨幣史において極めて貴重な存在です。具体的には明治3年(1870年)に製造されたもので、スタート価格は199,000,000円に設定されています。

この試鋳貨セットは、日本が近代国家へと移行した時期に製作されたもので、当時の明治政府が西洋式貨幣を取り入れようとした試みの象徴とも言えるものです。試作された後、正式に採用されることはなかったことから、その希少性は特に際立っています。そのうちの1セットは現在、英国王立造幣局博物館に保存されているため、実際に市場に出回ることはほとんどありません。

試鋳貨は、新しいコインが発行される際にそのデザインを確認するために作られる見本としての役割を持っており、その鋳造数は数枚から数十枚程度と限られています。そのため、希少性の高い国の試鋳貨は、特にプレミアムがつくことが多いものです。この試鋳貨セットは、日本の貨幣史における重要な遺産であるとともに、精緻なデザインと鋳造技術が融合した一品です。

出品されるのは全8種の試鋳貨であり、具体的には以下の通りです。
1. 十圓試鋳金貨
2. 五圓試鋳金貨
3. 二圓半試鋳金貨
4. 一圓試鋳錫貨
5. 半圓試鋳錫貨
6. 四分一圓試鋳白銅貨
7.十分一圓試鋳白銅貨
8. 二十分一圓試鋳白銅貨

すべての硬貨は、信頼ある鑑定機関であるPCGSのスラブに収められ、評価を受けています。オークションにはこの試鋳貨セットの他にも、稀少なコインが多く出品される予定です。たとえば、発行数945枚の日本旧20円金貨や、日本八咫烏50銭試鋳銀貨、大正8年製などもあらたに注目されています。

今回のオークションは、誰でも事前入札ができるフロアオークションで、出品物は全841点に及びます。開催前の下見も予約制で設けられており、参加希望者は早めの予約を推奨されます。当日は、会場の下見は行われないため、事前の情報収集が重要です。

また、泰星オークションの設立は1967年に遡り、以降、コイン愛好者に向けた商品提供を行っています。国内外の貨幣に特化したこのオークションは、多くのコレクターたちにとって、貴重な情報と資産を提供する場として位置付けられています。特に今回の試鋳貨セットは、過去の歴史を振り返る貴重な一品として、興味を集めています。コインコレクターや歴史愛好家にとって、見逃せないイベントになるでしょう。

会社情報

会社名
泰星コイン株式会社
住所
電話番号

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