Deep Sync成功レポート
2025-10-14 09:29:36

研究とビジネスの架け橋「Deep Sync」の成功をレポート

研究とビジネスの架け橋「Deep Sync by STORIUM」



2025年9月18日と19日の二日間、東京ミッドタウン八重洲で行われた、招待制の研究者とビジネス関係者が集うカンファレンス「esse-sense Future Forum 2025」において、STORIUMが企画したプログラム「Deep Sync」が大きな注目を集めました。このプログラムは、研究開発型スタートアップと投資家、事業会社の間の個別面談を通じて、共創や投資、共同研究の機会を創出することを目的鮮明にしています。

科学技術の社会実装を加速する出会いの場



「Deep Sync」は、科学技術分野で活躍する大学発や研究発のスタートアップが、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)やVC(ベンチャーキャピタル)、さらには事業会社との1on1面談を通じて、資金調達や事業連携の具体的な話し合いを行う場です。STORIUMが有する800社以上のスタートアップデータベースを活用し、AIやバイオテクノロジー、クリーンテック、量子技術、医療分野などの先駆的なスタートアップが厳選されました。

開かれたこのプログラムでは、各スタートアップ22社が参加し、18社の投資家や事業会社と全80件の1on1面談を実施。25分の対話の中で、各社が持つ技術やビジョンについて詳しく語り合い、実践的な協業や投資の可能性についての対話が熱を帯びました。

投資家や事業会社との事前準備



プログラムに参加するためには事前選考があり、STORIUMチームによるメンタリングを受けたスタートアップは、その内容を磨き上げ、面談に臨む環境が整えられました。また、投資家や事業会社には事前にスタートアップのピッチ資料が共有されるなど、双方が本質的な議論をしやすい状況が整えられました。この一連の準備が、かつてないほど効果的なマッチングを支えたのです。

参加したスタートアップの反応



参加したスタートアップの中には、宇宙分野の株式会社AOZORAの代表、舩越亮氏もいました。

「宇宙ビジネスはハードウェアを必要とする特異な分野であり、資金調達には戦略が必要です。Deep Syncでは、事業会社とも直接対話ができる貴重な経験を得られました。」と語ります。また、株式会社NERONのCEO、長﨑恭久氏も参加し、そのメリットを実感しています。彼は「事前の情報共有により、対話がスムーズで内容のある議論ができた。」と語り、今後のパートナーシップ構築に期待を寄せていました。

最後に、東京大学発のバイオスタートアップ、株式会社ミーバイオの早水建祥代表も参加し、「この機会を通じ、協業先の探索が進みました。特にSTORIUMの支援に感謝しています。」といった声もありました。

未来に向けた「esse-sense Future Forum 2025」



「Deep Sync」は、研究とビジネスの橋渡しをするだけでなく、今後の技術革新や社会実装に向けた新たな価値創出の基盤ともなっています。esse-sense Future Forumは、研究者、起業家、資金提供者が一堂に会し、活発な議論が行われました。

2025年のフォーラムは、知の共創に向けた未来への道筋を模索しており、科学技術を軸にした新しい社会の在り方を提案する重要な場として、今後の成長が期待されます。

STORIUMについて



STORIUMは、イノベーション・プラットフォームを運営する株式会社グランストーリーが提供しており、全国のスタートアップや投資家、事業会社、アカデミアをつなぎ、新たな産業創造を目指すための出会いの仕組みを構築しています。


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会社情報

会社名
株式会社グランストーリー
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル11F
電話番号

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