ディサロ燦シルヴァーノ選手が明治安田J2リーグ月間ベストゴールを受賞

ディサロ燦シルヴァーノ選手が栄誉を勝ち取る

明治安田Jリーグでは、毎月最も優れたゴールを表彰する制度がありますが、この度、ディサロ燦シルヴァーノ選手が2025年の2・3月度の月間ベストゴールを受賞したとの発表がありました。彼が受賞したのは、第4節の9日に行われたホーム秋田戦で、14分に決めた美しいゴールです。

受賞の喜び

受賞の知らせを受けて、ディサロ選手は「ベストゴール賞に選んでいただき、とても嬉しく思います。チームとして狙っていた形だったので、最後の仕上げを自分が決められて良かったです。特にホーム開幕戦で決められたことは、特別な1ゴールとなりました。これからもチームの勝利、そしてJ2優勝に向けて自分のゴールで貢献できるように頑張ります」とコメントしました。

選考委員の評価

また、選考委員の小林祐三委員長は、「あのコースにワンタッチで蹴り込むのは非常に難易度が高く、ストライカーとしてのセンスが凝縮されたゴールだった」と高く評価しています。技術的な視点からも多くの支持を得ており、日本サッカー協会(JFA)技術委員会の意見では、「空間認知能力の高さが際立っていた」と称賛されました。

複数の視点から見たゴール

さらに、委員の林陵平氏は「左足でのスーパーボレーで、後方からのロングボールをショートバウンドでダイレクトボレーで合わせた。コースも完璧で、難易度の高いゴール」と語りました。南雄太委員も「非常に難しい後方からのワンバウンドのラストパスを、ダイレクトで狙った判断力と正確なシュート技術は見事だった」と高評価を寄せました。

最後に、特任委員の植松隼人氏も「ワンバウンドしたボールを正確にミートする技術には非常に高いレベルを感じた」と述べ、彼のシュート技術に対する評価は一様に高いものでした。