Fujitsu、スポーツとテクノロジーの新たな融合
富士通株式会社は、スポーツ業界に革新をもたらすべく「Fujitsu Accelerator Program for SPORTS」の実施を発表しました。このプログラムは、スポーツ分野での新しい価値創出を目指すもので、先端技術を駆使して企業スポーツのマネタイズとエコシステム構築に挑戦します。
「Fujitsu Accelerator Program for SPORTS」について
このプログラムは、特にスタートアップとの協力を重視しており、AIや量子コンピュータなどの最先端技術を利用して新たなビジネスモデルの創出や課題解決に取り組むことが期待されています。富士通は、アメリカンフットボールや女子バスケットボール、陸上競技チームなど、様々なスポーツチームや選手と連携し、それぞれの強みを融合させることで新しい価値創造を進めます。
プログラムの目標
1.
アスリート・チーム強化
トレーニング支援、メンタルサポートを通じて選手の成績向上を図ります。データ分析を基にしたチームスポーツの強化に取り組みます。
2.
Well-Being推進
健康的なライフスタイルをサポートする施策を展開し、地域住民を対象にした運動習慣の定着を目指します。
3.
ファンエンゲージメント強化
ファン獲得とチームの魅力向上に貢献する施策を推進し、デジタルを活用した観戦体験の向上を図ります。
4.
地域活性化
ホームアリーナ周辺地域との連携を深め、観光や地域振興に寄与する企画を展開します。
5.
社会包摂
パラスポーツや障がい者スポーツへのアクセスを拡大し、子供たちへのスポーツ体験の支援を行います。
6.
運営・ビジネス基盤の強化
スポーツ経営プラットフォームの構築や収益モデルの創出を目指します。
プログラム実施スケジュール
プログラムでは2026年2月に応募締切を設け、続いてピッチイベントを開催する予定です。このイベントを経て採択企業が選出され、実証実験が開始されます。
2026年2月6日:応募締切
2026年2月26日:ピッチイベント
2026年3月:採択企業決定
2026年4月:実証実験開始
富士通のスポーツ活動
富士通は、アメリカンフットボール部「富士通フロンティアーズ」や女子バスケットボール部「富士通レッドウェーブ」など、国内外で活躍する複数のスポーツチームを運営しています。これらのチームは、社員選手が企業内で働きながら競技に取り組むことで、社会的使命を果たしています。
SDGsへの貢献
富士通は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進する企業の一員として、社会に貢献する責任を果たすことに努めています。プログラムを通じたスポーツ振興活動は、地域やコミュニティへの貢献にもつながります。
お問い合わせ
詳しい情報やプログラムに関するお問い合わせは、富士通の公式ウェブサイトまたは問い合わせフォームをご利用ください。