札幌で開催される『劇場版 クマと民主主義』
HBCが制作したドキュメンタリー映画『劇場版 クマと民主主義』が、2025年4月5日から札幌のシアターキノで上映されることが決定しました。この作品は、2018年からのニュース報道を基にしており、従来のテレビドキュメンタリーに新しい要素を加え、映画化されたものです。
上映スケジュール
映画の上映日は以下の通りです:
- - 4月5日(土)午後2時半
- - 4月7日(月)午後6時半
- - 4月9日(水)午後6時40分
特に5日の上映後に行われる舞台挨拶では、酪農学園大学の佐藤喜和教授と監督が登壇します。この機会に、クマ対策の現状や今後の課題について直接聞くことができるでしょう。
映画の背景とあらすじ
この映画では、クマと人間の課題を描いており、その背景には人と人との関係性にも触れています。ヒグマによる被害に直面した住民たちの様子が描かれ、ある夜、外でガラスが割れる音がし、窓の外には黒い影、つまりヒグマの姿が映ります。恐怖が続く中、住民がハンターに頼るも、彼らの姿が突然消えてしまう状況を描写しています。映画は、北海道のある村が抱える問題が、実は全国的な広がりを持っていることを明らかにします。
クマ対策の社会的意義
現在、国の法律改正に関わるクマ対策が話題となっています。この映画は、その流れの中でも特に重要な役割を果たしています。舞台挨拶では、クマ対策にどのような新たな視点が必要なのか、また札幌市内での具体的な取り組みについても意見が交わされる予定です。
ドキュメンタリー映画祭の概要
また、本映画は「TBSドキュメンタリー映画祭2025」の一環として上映されます。この映画祭は、TBSが記者やディレクターたちの情熱を込めて、社会の問題を掘り下げた作品を発信する場として設けられています。過去には注目の作品が数多く上映されており、今回も現代社会の課題を考える刺激的な機会になるでしょう。
詳しくはシアターキノの公式ウェブサイトをご覧ください!
シアターキノ情報
- - 住所:北海道札幌市中央区南3条西6丁目 南3条グランドビル 2F
- - チケット情報:公式サイト(シアターキノ)にて確認可能です。
お問い合わせ先
HBC北海道放送報道部
(電話)011‐232‐5876